中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に26日、中國で開催された草間彌生氏の作品展の作品がすべて贋作（がんさく）だったことを紹介する投稿があった。

投稿は、日本メディアのニュース番組の動(dòng)畫を紹介。広州や上海、深センなど中國の5カ所で開催された草間彌生氏と村上隆氏の共同作品展で、展示作品がすべて贋作、つまり偽物という前代未聞の出來事があったと紹介した。

草間氏の弁護(hù)士によると、今年4月以降に展覧會(huì)を確認(rèn)したという。弁護(hù)士が実際にこの作品展に出向いて作品が偽物であることを確認(rèn)した。素人が見てもすぐに贋作とは気が付かないかもしれないが、専門家が見ればすぐに分かるレベルだったという。弁護(hù)士は、主催者が特定でき次第、刑事?民事両面で法的措置を進(jìn)めるとしている。

同件に対し、中國のネットユーザーから「これは恥ずかしい」「これは本當(dāng)に面目ない。中國人のメンツをつぶした」「こんなにも厚顔無恥なことは見たことがない。蕓術(shù)作品展なのに本物が1つもない？しかもこんなに大がかりにやって」など、恥ずかしいというコメントが多く寄せられた。

また、「パクリ大國としてのイメージが深く心に刻み込まれたな」「中國人のこの著作権に対する意識(shí)の低さは恐るべきものがある」などの意見や、「中國って人をだますのが本當(dāng)に簡(jiǎn)単な場(chǎng)所なんだな」「贋作がどうしたって？こんなのわが國では正常なことだ」など、開き直るかのようなコメントもあった。中國で偽物が非常に多いことに対する皮肉の意味もあるようだ。（翻訳?編集/山中）