2018年10月17日、環(huán)球網(wǎng)によると、グローバル企業(yè)の関係者が先月末、制裁の続く北朝鮮を極秘訪問していたことが分かった。

記事は韓國?東亜日報のスクープを引用。それによると、訪朝したのは鉱物資源、エネルギー事業(yè)を手掛けるA社（本社：ドイツ）と米國の大手穀物會社B社などで、北朝鮮側(cè)は一行を「経済視察団」と呼んだ。この情報を明かした消息筋は「制裁緩和、資金の流入に北朝鮮內(nèi)部の期待は高まっている」と話したそうだ。

レアメタルなど北朝鮮が持つ鉱物資源の潛在価値は4000兆ウォン（約400兆円）に上るとされており、韓國鉱物資源公社の資料によると、推定埋蔵量はマグネサイト60億トン、鉄鉱50億トン、黒鉛200萬トン、タングステン25萬トンに上るとのことだ。A社はマグネサイトなどに関心があるという。

一方、B社は穀物のほか、種子や動物性たんぱく質(zhì)を生産、販売する企業(yè)で、韓國にも拠點(diǎn)を構(gòu)えている。訪朝時は現(xiàn)地の環(huán)境や投資の可能性に関する情報を得たもようだ。（翻訳?編集/野谷）