日本の首都圏に新チャイナタウンが続々誕生―華字紙

Record China    2018年10月10日(水) 12時0分

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日本に新たに移り住んだ「新華僑」が増えるにつれ、東京の近郊各地にニューチャイナタウンが形成されるようになっている。寫真は池袋。

2018年10月9日、日本新華僑報によると、日本に新たに移り住んだ「新華僑」が増えるにつれ、東京の近郊各地にニューチャイナタウンが形成されるようになっている。

記事は、橫浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街が「三大中華街」として知られているが、それらとは異なる新たな中華街が埼玉県川口市や東京都豊島區(qū)池袋に出現(xiàn)していると指摘する。

三大中華街と異なるのは「観光化されていない」という點にある。川口と池袋は中國系住民が日常的な買い物や食事などをする場として定著しており、現(xiàn)地の日本人と中國系の共生が進(jìn)んでいる點も従來の中華街とは異なるという。

記事によると、サラリーマン層には都內(nèi)に働きに出るのに便利な川口が、若い留學(xué)生層には池袋が人気。池袋北口の繁華街は中國系のさまざまな店が立ち並び、本場の中華料理を出す店も多く、仲間たちと故郷の料理を味わうことが學(xué)生には何よりの癒やしになっているという。

川口の芝園団地は1978年に建設(shè)された大型団地だが、近年は住民の高齢化が進(jìn)んでいた。そうした中で増えていったのが外國人の入居者で、特に多いのが30~40歳代の中國系男性や家族の世帯だそうだ。

芝園団地では日本人と急増した外國系住民との間でごみの分類や騒音問題などあつれきも生じているが、官民が一體となって異文化理解や共生に向けて問題を乗り越えようとする試みが続けられているという。(翻訳?編集/岡田)

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