2018年10月5日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)は、「ハングルを作ったのは世宗（セジョン）大王だと正しく認(rèn)識(shí)している人は、國(guó)民100人中17人に過ぎないことが分かった」と報(bào)じた。

記事によると、社団法人ハングル文化連帯は先月13～14日、今月9日の「ハングルの日」を前に、成人男女1002人を?qū)澫螭趣工毳ⅴ螗暴`ト調(diào)査を?qū)g施した。その結(jié)果、「世宗大王と集賢殿（學(xué)問研究機(jī)関）の學(xué)者たちがハングルを作った」との回答が最も多く、全體の55．1％に達(dá)したという。

「世宗大王が指示し、集賢殿の學(xué)者が作った」との回答は24．4％で、誰がハングルを作ったか知らなかったり、回答しなかったりしたケースは3．5％に達(dá)した?！甘雷诖笸酩预樽鳏盲俊工却黏à咳摔?7．0％にとどまったという。

世宗大王が眼病に苦しみながらも自ら創(chuàng)製した文字がハングル（訓(xùn)民正音）で、集賢殿の學(xué)者たちは、世宗大王の教えと指示に従い、ハングルの案內(nèi)書「訓(xùn)民正音解例本」の執(zhí)筆に參畫した。つまり、集賢殿の學(xué)者たちは文字の「訓(xùn)民正音」を創(chuàng)ったのではなく、「訓(xùn)民正音」という題名の本を作ったのだと、記事は説明している。

調(diào)査団體は、多くの國(guó)民がハングル創(chuàng)製についてよく知らずにいるのは、歴史的事実をきちんと伝えていない教科書に問題があると指摘している。公開した「小中學(xué)校の社會(huì)、韓國(guó)史の教科書におけるハングル創(chuàng)製者紹介內(nèi)容分類」資料によると、調(diào)査対象となった全17種の教科書のうち、「世宗大王が自らハングルを創(chuàng)った」と明記していたのは4種にとどまっているという。

この記事に対し、韓國(guó)のネットユーザーからは、「自分も世宗大王が學(xué)者たちと一緒に創(chuàng)ったと思っていた」「この記事で學(xué)んだよ！」「學(xué)者が何もしなかったわけじゃないのでは？。自分は學(xué)者たちも世宗大王を助けと習(xí)ったよ」などという聲が寄せられている。一方で、「質(zhì)問は『ハングルを作ったのは誰？』で、回答は『世宗大王と集賢殿の學(xué)者たち』が55．1％、『世宗大王は指示しただけ』が24．4％、『世宗大王単獨(dú)』が17．0％。そもそもアンケートの內(nèi)容が曖昧だ」「17％が『世宗大王が単獨(dú)で作った』とちゃんと知っていた、という結(jié)果なのに、『誰がハングルを作ったかをほとんどの國(guó)民が知らない』と思わせる記事のタイトルだ」などの指摘も見られた。（翻訳?編集/麻江）