スウェーデンの「中國への侮辱」が外交問題に発展した2つの理由―米華字メディア

Record China    2018年9月25日(火) 18時20分

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24日、米華字メディア?多維新聞は、中國人観光客がスウェーデンで遭遇したトラブルが両國間の外交問題にまでエスカレートした背景について解説する記事を掲載した。寫真はストックホルム。

2018年9月24日、米華字メディア?多維新聞は、中國人観光客スウェーデンで遭遇したトラブルが両國間の外交問題にまでエスカレートした背景について解説する記事を掲載した。

先日、スウェーデンで中國人観光客がホテル従業(yè)員や警察官との間でトラブルを引き起こし、「警察官から粗暴な扱いを受けた」として中國政府がスウェーデン政府に抗議する事態(tài)に発展した。また、その後、スウェーデンのテレビ局が中國人を侮辱する內(nèi)容の放送を行ったとして、中國外交部が非難のコメントを発表している。

記事は「スウェーデンは西側(cè)諸國の中で真っ先に中國を承認した國であり、中國がWTOに加入した直後の2000年には華為(ファーウェイ)の現(xiàn)地進出を認めた。中國による投資に対しても寛容で、EU域內(nèi)における中國の投資額が最も多い國となっている。こうして見ると、両國の関係は決して悪くないのだが、どうして今回の件では互いに突っ張り合っているのか」とした上で、その謎を解く2つのヒントを提示している。

1つめは、中國政府が分裂主義者と敵視してるチベット仏教最高指導者ダライ?ラマ14世が12日にスウェーデンを訪問し、公開演説に出席したことを挙げた?!钢袊饨徊郡稀簲喙獭护趣いΡ憩F(xiàn)を複數(shù)回用いてスウェーデン政府を非難した」とし、「今回の中國人観光客事件とは必然的な関係はないが、確かに事件への中國の反応を激化させた要因だろう」と論じた。

2つめは、スウェーデン國內(nèi)の排外的感情が関係していると指摘。「外交的には悪い関係ではないが、國內(nèi)の反中感情は決して小さくない。難民が急増する中で國內(nèi)の排外感情はますます際立っており、『危険なエリア』も拡大している。市民は不安感とともに排外的な感情を強めている」ことが背景にあるとしている。(翻訳?編集/川尻

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