2018年9月12日、中國(guó)の高速鉄道で車(chē)內(nèi)販売された弁當(dāng)に大量のカビが生えているのが見(jiàn)つかった問(wèn)題をめぐり、検察日?qǐng)?bào)は弁當(dāng)の賞味期限の長(zhǎng)さに疑問(wèn)を呈する記事を掲載した。以下はその概要。

8日夜、北京から武漢行きの高速鉄道に乗った乗客がカビの生えた車(chē)內(nèi)販売の弁當(dāng)を食べ、嘔吐や下痢の癥狀に見(jiàn)舞われる事態(tài)が起きた。弁當(dāng)に対する乗客の不満でこれまで多かったのは「高くてまずい」だが、今回の問(wèn)題は恐らく高速鉄道にとって重大な食品安全事故と言える。大量購(gòu)入されるこれら弁當(dāng)で、カビの発生は決して個(gè)別のケースではないはずだ。鉄道會(huì)社は「同ロットの商品を全て撤去」という判斷を下したが、これは當(dāng)然取られるべき措置だった。

鉄道會(huì)社が自身で調(diào)査を進(jìn)めるほかに、監(jiān)督管理部門(mén)の自発的な介入、監(jiān)督強(qiáng)化も求められる。車(chē)內(nèi)販売弁當(dāng)は「流動(dòng)」するものだが、當(dāng)局の監(jiān)督は追い付いて行かなければならない。例として挙げられるのが弁當(dāng)の賞味期限だ。90日などという不思議なほど長(zhǎng)い賞味期限の弁當(dāng)があることがメディアの調(diào)査で確認(rèn)されているが、180日という弁當(dāng)すらあるという?！袱长韦瑜Δ售彤?dāng)を食べて問(wèn)題ないか？」との乗客の質(zhì)問(wèn)に、販売員は「大丈夫です。これまでも売ってきましたが何の問(wèn)題も起きていません」と答えるが、今回のカビ問(wèn)題は恐らく長(zhǎng)すぎる賞味期限とも密接な関連があるのだろう。賞味期限內(nèi)の弁當(dāng)に実際には変質(zhì)が起きていたのだ。

長(zhǎng)い賞味期限が設(shè)けられていることについて、生産側(cè)も鉄道會(huì)社側(cè)もこれまで現(xiàn)代的な科學(xué)技術(shù)を使った保存技術(shù)をアピールしてきた。しかし、賞味期限の長(zhǎng)さと輸送問(wèn)題が食品の変質(zhì)を引き起こした可能性は極めて大きい。日常的に高速鉄道を利用するというあるネットユーザーからは「乗車(chē)時(shí)間が10時(shí)間を超えることは非常にまれ。なぜ90日間も長(zhǎng)持ちする弁當(dāng)を生産する必要があるのか分からない」との言葉も聞かれる。（翻訳?編集/野谷）