2018年8月20日、観察者網(wǎng)は、臺(tái)灣との國(guó)交を維持しているために中國(guó)本土からの観光客が激減しているパラオの狀況を伝えた。

記事は「パラオを訪れる中國(guó)本土客は昨年末より激減し、投資プロジェクトも続々と中止となり、現(xiàn)地の観光業(yè)に著しい損失を與えた。その理由はまさに、同國(guó)がいまだに中國(guó)本土の外交関係を結(jié)んでいないからだ」と指摘した。

その上で、英ロイターの19日付報(bào)道を引用?！弗靴楗畲螭味际啸偿愆`ルの商業(yè)エリアでは、観光客が『撤退』した形跡がくっきりと表れている?？亭?人も入っていないレストランをいたるところで見かけ、海や陸には空っぽのバスや遊覧船が行儀よく並んでいる。パラオ観光局の統(tǒng)計(jì)によると、昨年同國(guó)を訪れた外國(guó)人観光客12萬(wàn)2000人のうち、中國(guó)本土からの客が約5萬(wàn)5000人だったそうだ」と伝えている。

また、現(xiàn)地では中國(guó)本土の投資家による投資ブームが起き、ホテル、企業(yè)、海岸の不動(dòng)産物件の開発ラッシュが起きていたが、今ではその大部分が中止を余儀なくされているという。

同國(guó)のトミー?レメンゲサウ大統(tǒng)領(lǐng)は7日にロイターのインタビューを受けた際「中國(guó)本土はわれわれが臺(tái)灣との友好外交関係を斷ち切り、一つの中國(guó)を支持するよう望んでいる。しかし、わが國(guó)はそれを選ばない。中國(guó)本土からの投資を歓迎するが、わが政府の原則と民主的な理想は（中國(guó)本土よりも）臺(tái)灣とマッチしているのは明らかだ」と語(yǔ)っている。

また、中國(guó)本土の観光客が激減していることについては「徐々に適応しつつある。重點(diǎn)を高級(jí)路線に置き、環(huán)境に損害を與える大規(guī)模な観光開発を止めるなど戦略を変える」とし、致命的なダメージにはならないとの考え方を示した。（翻訳?編集/川尻）