日中平和友好條約締結(jié)40周年を祝し、日中両國のスポーツ文化交流を促進(jìn)させるため、在中國日本大使館と中國中央テレビ局（CCTV）スポーツチャンネルは4日午後、CCTVが企畫?製作したスポーツ文化ドキュメンタリー「サッカーの道」（全20話）の日本編の鑑賞イベント?座談會(huì)を開いた。人民網(wǎng)が伝えた。

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在中國日本大使館の川上文博公使參事官は開會(huì)のあいさつで、先のワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)で日本代表が活躍したことに觸れたほか、日中両國のサッカーファンによる友好交流を高く評(píng)価し、「日中平和友好條約締結(jié)40周年という重要な節(jié)目の年に、日本のサッカーが中國で大きな注目を集めた。このような背景の下、CCTVが日本のサッカーを踏み込んで理解し、紹介するドキュメンタリーを製作したことに、深く感謝している。このようなイベントが日中スポーツ交流や両國の國民相互理解を促進(jìn)する點(diǎn)で積極的な役割を果たしてくれると信じている」と語った。

CCTVスポーツチャンネル部部長で司會(huì)者の張斌（ジャン?ビン）氏はあいさつの中で、「『サッカーの道』日本編は、2話にわたり日本のサッカーの未來に目を向けると同時(shí)に、過去の歩みを記録している?，F(xiàn)在に至るまでの日本のサッカーの進(jìn)歩を私たちは常に目にしてきただけでなく、中國のサッカーの現(xiàn)狀に対し、焦りも感じてきた。よく『なぜサッカーは世界で一番人気のあるスポーツなのか』と聞かれるが、その問いに対し、明確な答えを出すことはできない。ただ私はサッカーが人の感情をまとめるようなスポーツだと思う。今回のワールドカップ閉幕後、より一層サッカーは一つの國の価値観を表すと思うようになった。日本のプレースタイルから、私たちは多くのことを會(huì)得できる。日本編の2話は素晴らしい內(nèi)容だが、日本サッカーのすべてを伝えきれているとは言えない。今後、後続のシーズンでも日本が取り上げられることを願(yuàn)っている」と語った。

ゲストとの座談會(huì)では、「サッカーの道」日本編の企畫者?応虹霞（イン?ホンシア）氏と荘衆(zhòng)（ジアン?ジョン）氏、張斌氏が、サッカー選手の育成體系、プロサッカーリーグ、サッカークラブの運(yùn)営などをめぐって、日中の違いについて深く掘り下げて語り合った。

荘氏は、「日本のサッカーは、子供から大人まで、民間から政府までの下から上へという育成システムを?qū)g現(xiàn)している。一方、中國では現(xiàn)在、サッカーがますます子供から遠(yuǎn)ざかる存在になってしまっている。サッカーを?qū)Wぶ費(fèi)用の面から見ても、日本なら5～7歳の子供が學(xué)ぶ費(fèi)用は1カ月5000円ほど。一方、中國の子供が夏休みにサッカーを?qū)Wぼうと思った場(chǎng)合、5000元（約8萬1000円）以上必要となる。それだけでなく、日本のプロサッカーリーグの試合の場(chǎng)合、小學(xué)生は無料で観戦できる」と指摘。そして、張氏も「サッカーのすべては試合會(huì)場(chǎng)で學(xué)ぶものであり、文字や理論だけではサッカーを理解することはできない」との見方を示した。

イベント終了後、あるサッカーファンは、「私もキャプテン翼を見て大きくなった。日本の青少年サッカーの発展環(huán)境、特にU～18サッカーリーグのような高校サッカーリーグがあるのがとても羨ましい。日本のような社會(huì)環(huán)境は小さい頃からサッカー好きな子供たちがより多くサッカーをしようと促すことになると思う」と話した。

「サッカーの道」は、CCTVスポーツチャンネルがワールドカップロシア大會(huì)開催中に打ち出した全20話のドキュメンタリーで、フランスや英國、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、日本といった國々のサッカーに関するドキュメンタリーとサッカーに関わる素晴らしいエピソードを紹介しており、サッカーの國際試合で素晴らしい成績(jī)をあげるため、各國が切り拓いているさまざまなサッカーの「道」を紹介している。その中で日本編は、「キャプテン翼」と「熱血連盟」の2話に分けて紹介されている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）