2018年8月7日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國でBMW車の火災(zāi)事故が相次いでいる問題について、BMWコリアのキム?ヒョジュン會長らが謝罪した。しかし韓國內(nèi)では、不明確な火災(zāi)原因や不十分なリコール措置に対する不満の聲が高まっているという。

キム?ヒョジュン會長やBMWドイツ本社の役員らは6日、ソウル市內(nèi)のホテルで謝罪會見を行った。會見では、火災(zāi)の原因について「排気ガス再循環(huán)裝置（EGR）クーラーで発生した冷卻水が漏れたため。EGRクーラーから冷卻水が漏れると、クーラーの端に沈殿物がたまるが、そこに冷卻されていない高溫ガスが流入すると発火する」と説明された。

しかし、これに韓國の専門家からは反論の聲が上がっている。大林大學(xué)自動車學(xué)科のキム?ピルス教授は「韓國だけで事故が発生していることには、明らかに別の理由がある」とし、「自動車、そしてEGRを動かしているソフトウェアに問題がある可能性がある」と指摘。その上で「なぜ部品（EGR）の問題ばかり強調(diào)し、ソフトウェアを調(diào)査しないのか理解できない。ソフトウェアプログラムは國ごとに違いがあり、設(shè)計によっては火災(zāi)が発生することもある」と主張した。

4月には、BMWのリコール計畫に基づき點検を受け、「異常なし」と判斷された車両でも火災(zāi)事故が発生した。國土交通部が調(diào)査したところ、BMWの「手抜き點検」が明らかとなった。同部によると、BMWはEGRの外側(cè)だけを點検し、內(nèi)部の狀態(tài)は確認(rèn)していなかった。これには、BMWの「性急なリコール計畫」を問題視する聲と同時に、それを承認(rèn)した同部に対する批判の聲も上がったという。

BMWが自発的リコール措置を開始した後も火災(zāi)事故が相次いだため、同部は長官名義の談話を発表し、リコール対象車の利用の自制を促した。

キム教授は「問題は正確な原因が分かっていない中でリコールが発表されたこと。さらに政府も正確な原因を知らない」と指摘し、「10萬人以上のBMW所有者は今も不安な狀態(tài)で車を運転している」と強調(diào)した。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「安全が証明されるまで、販売を中止してほしい」「BMW車の輸入禁止！火災(zāi)車両はリコールではなく現(xiàn)金で返金！韓國政府がしっかりして」「それで誠意ある謝罪と言える？懲罰的損害賠償制度を?qū)毪工毪伽工仍Vえる聲が上がっている。

また、「ちゃんと対応してほしいけど無理だろうな。どうせBMWがどんな対応をしても、新作を出せは飛ぶように売れるのだから」「なぜ不買運動が起きない？市民団體は何をしている？」「こんな時でもBMWの中古車はよく売れているのだろう」など、韓國國民の問題を指摘する聲も。

一方で「謝罪したのだからまだいい。現(xiàn)代自動車も火災(zāi)事故が発生しているが、謝罪どころか責(zé)任を認(rèn)めることもしていない」「リコールしてくれるだけありがたい。BMWより現(xiàn)代自動車を取り上げた方がいいんじゃない？」と評価する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）