2018年10月1日、日本の海上自衛(wèi)隊が、韓國南部?済州島で行われる「國際観艦式」に參加する護衛(wèi)艦に旭日旗を掲げる方針を示していることについて、韓國で非難の聲が上がっている。

韓國海軍はこのほど、國際観艦式に參加する國の政府に対し、海上パレード中は自國國旗以外の旗を掲げないよう通知した。これに対し、日本の防衛(wèi)省関係者は「國際ルールより國內(nèi)事情を優(yōu)先した非常識かつ禮儀を欠く行為」と指摘していた。

韓國メディア?ニュース1によると、韓國野黨「正しい未來黨」のイ?ジョンチョル報道官は先月30日に會見を行い、「旭日旗を掲げるという日本の方が禮儀に欠ける」と批判した。また「日本は自衛(wèi)隊の旗として旭日旗を使用していることを恥じるべき」と指摘し、「軍國主義を徹底的に清算しなければ、日本は尊重されず、支持される主導國になることができない」と主張した。

韓國メディア?JTBCによると、先月27日には「國際観艦式」が行われる済州海軍基地の周辺住民らも集會を開き、「旭日旗を掲げた日本の軍艦の済州入港を認めない」と訴えた。済州大學に通うある學生は「日本植民地時代に多くの韓國人が強制労働させられた。日本が國際観艦式で旭日旗を掲げることはあり得ないことで、日本は反省するべき」と主張。別の住民も「韓國は36年間も支配されて苦しんだ。韓國の國民感情を考慮し、今後こうしたことがないようにしてほしい」と述べたという。また韓國大統(tǒng)領府のホームページにも「日本の海上自衛(wèi)隊の國際観艦式への參加を拒否するべき」と主張する請願が寄せられ、多くの賛同を得ているという。

韓國海軍関係者は「旭日旗の代わりに日の丸を掲げるべきとの立場に変わりはない」とし、「外交チャンネルを通じて日本と協(xié)議を続けていく」と述べている。（翻訳?編集/堂本）