サムスンのエアコン部門が中國市場から撤退、生産ラインすでに停止―中國紙

Record China    2012年6月8日(金) 12時19分

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7日、韓國の家電メーカー?サムスンのエアコン部門が中國市場から全面撤退する。江蘇省蘇州市にある同社の中國唯一のエアコン工場ではすでに生産ラインが停止している。寫真は03年12月、同市內(nèi)に出されたサムスンのエアコン広告。

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2012年6月7日、北京商報によると、韓國の家電メーカー?サムスンのエアコン部門が中國市場から全面撤退する。江蘇省蘇州市にある同社の中國唯一のエアコン工場ではすでに生産ラインが停止している。

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同工場は今年1月から順次生産ラインを縮小し、3月にはすべての生産ラインが停止されていたと、韓國サムスンの中國現(xiàn)地法人である三星(中國)投資有限公司の家庭向けエアコンの営業(yè)本部関係者が明かした。まだ製品が並んでいる販売店もあるが、在庫整理分だという。

関係者は、生産停止、中國市場からの全面撤退へと至った原因は産業(yè)規(guī)模が小さすぎたことやコスト面で優(yōu)位に立てなかったことだとした?!赋嘧纸U営が何年も続き、生産停止となったのもやむを得ない」と話し、空調(diào)事業(yè)部の職員は次の職場探しをしている最中だと明かした。

蘇州市のエアコン生産基地は2000年に設(shè)立され、翌年から生産をスタート。2002年の年間販売臺數(shù)は16萬臺、2005年には50萬臺に達したが、2009年には販売が振るわない狀態(tài)となっていた。サムスンだけでなく、LGエレクトロニクスも2011年にエアコン部門を中國市場から撤退させている。

日本の各メーカーも不振で、シェアはダイキンが1%に屆いている他は、東芝や日立などいずれも1%未満となっている。海外メーカーの中國におけるシェアは2010年末の時點でわずか5年の間に半減しており、中國市場からの撤退が続いている。(翻訳?編集/岡田)

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