不法滯在の外國人に対する取り締まりを強化、きっかけはあの暴行未遂事件?―北京市

Record China    2012年5月18日(金) 19時46分

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15日、北京市で、不法滯在、不法就労、不法入國のいわゆる「三非」外國人に対する100日間の集中取り締まりキャンペーンが始まり、各國メディアが関心を寄せている。寫真は11年10月、北京の繁華街をパトロールする警察官。

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2012年5月15日、北京市で、不法滯在、不法就労、不法入國のいわゆる「三非」外國人に対する100日間の集中取り締まりキャンペーンが始まり、各國メディアが関心を寄せている。17日付で環(huán)球時報が伝えた。

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特に外國人が集中している大使館街や大學周辺での取り締まりが強化される見通し。キャンペーン開始の理由について、當局は「不法滯在の外國人が増えすぎたため」と説明しているが、8日に北京の繁華街で起きた英國人男性による婦女暴行未遂事件がきっかけとの見方も出ている。

同事件は酒に酔った英國人男性が中國人女性を亂暴しようとしたところ、助けに入った通行人數(shù)人に毆られて昏倒、通報を受けて駆けつけた警察に逮捕されたというもの。助けに入った通行人の1人が撮影した動畫がネット上で公開され、物議を醸した。

今回の取り締まり強化の背景について、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは「本國では使い物にならない外國人にとって、中國は天國になっているとの不満がネット上を中心に高まっている」と指摘。米誌アトランティックも「中國は男余りが深刻なのに、外國人男性が大挙して貴重な女性陣を奪ってしまったら、獨身男性は増え続ける一方だとネットユーザーたちが怒りを爆発させているため」と報じている。(翻訳?編集/NN)

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