増加する中國人の「タダ乗り治療」、日本はいつまで受け入れ続けるのか―華字メディア

Record China    2018年5月24日(木) 13時30分

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23日、華字メディア?日本新華僑報網(wǎng)によると、中國人が日本の醫(yī)療制度に「タダ乗り」する事例が後を絶たない。資料寫真。

2018年5月23日、華字メディア?日本新華僑報網(wǎng)によると、中國人が日本の醫(yī)療制度に「タダ乗り」する事例が後を絶たない。

厚生労働省の最新資料によると、國民醫(yī)療費は2015年に42兆円を超え、9年続けて過去最高を記録。75歳以上の後期高齢者の醫(yī)療費はおよそ15兆円に上り、35%を占める。増加を続ける醫(yī)療費を抑制するため、自己負擔額を引き上げる案も出ている。

そうした中、醫(yī)療費を圧迫する一因となっているのが日本の醫(yī)療制度を悪用する中國人の存在で、しかも年々増加し続けているという。

都內(nèi)のある醫(yī)療機関の看護師によると、日本語が話せない70代の患者が日本に住んでいるという息子と來院し、脳動脈瘤の手術(shù)をした。本來なら極めて高額の治療費がかかる手術(shù)だが、國民健康保険証を持っており、自己負擔額は8萬円だったという。

記事は、「日本の醫(yī)療制度へのタダ乗りは留學(xué)ビザや経営?管理ビザで入國するなどの方法がある」と紹介?!腹餐à工毪韦厢t(yī)療目的であることを偽裝した來日で、中國の富裕層の間で人気の醫(yī)療ツーリズムで健康診斷などを受け、病気が見つかると別の名目でビザを取得し、日本で健康保険を使って治療する」と説明した。

また、日本の國民健康保険制度が日本に住んでいれば誰でも加入できる點を挙げ、「外國人もその対象となっており、日本企業(yè)で働いている中國人が扶養(yǎng)家族を日本に呼んで治療してもらうことも可能。手厚い制度といえるが、悪用が可能な制度でもある」と指摘する。

そして、「自己中心的に目先の利益ばかり求めるこうした行為を容認し続ければ制度そのものが破綻しかねない」と指摘し、「制度見直しもやむを得ないのではないか」と提言している。(翻訳?編集/岡田)

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