2018年5月17日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)は、オーストラリアの大手スーパーマーケット「コールズ」が、乳児用粉ミルクが中國(guó)のネット上で高値で転売されている事態(tài)を受け、商品を棚に陳列せずサービスカウンター內(nèi)に「隠し」、販売を制限することにしたと報(bào)じられていることを伝えた。

記事によると、英BBCは15日、「一部の購(gòu)買者が乳児用粉ミルクを買い貯めして海外、特に中國(guó)の家庭に転売することが、オーストラリアの母親たちの怒りを引き起こしてきた」とし、「コールズのこの決定は、こうした転売行為をめぐるオーストラリアでの長(zhǎng)年の論爭(zhēng)の末に下されたものだ」と伝えた。

豪デイリー?テレグラフによると、オーストラリアで30オーストラリアドル（約2500円）前後で販売されている缶入りの乳児用粉ミルクの価格は、中國(guó)に転売後、約100オーストラリアドル前後にも跳ね上がっているという。

コールズの一部店舗では、乳児用粉ミルクを商品棚に陳列せず、サービスカウンターで販売したり、電子商品監(jiān)視裝置を使用したりしているといい、こうした措置について「本當(dāng)に必要としている客が商品を確保できるようにするため」と説明しているという。（翻訳?編集/柳川）