貧困、汚染、そしてモラルの欠如=中國が世界一の大國になるための課題―米誌

Record China    2012年2月5日(日) 5時58分

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1月30日、米誌フォーブス電子版は、記事「中國は巨神なのか、それとも流星なのか」を掲載した。寫真は雲南省の農村。この村には電気も道路も水道もないばかりか、住民たちは戸籍すら持っていないという。

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2012年1月30日、米誌フォーブス電子版は、記事「中國は巨神なのか、それとも流星なのか」を掲載した。

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近年、中國の未來が注目を集めている。間違いなく米國を抜き去ると考えている人もあれば、國內の矛盾で崩壊すると考える人もいる。また歐米の金融危機が中國の超大國のイメージを浸食しつつあるとの意見もある。

今後、中國がさらなる成長を続けていくためには多くの問題を解決しなければいけない。第一に貧困。國際通貨基金(IMF)によると、中國の1人當たり國內総生産(GDP)は世界94位という低水準だ。

第二に環(huán)境汚染。工業(yè)廃水の3分の1は未処理のまま捨てられている。歐米の大気汚染基準に合致した空気の下で暮らせるのは、5億6000萬人の都市住民のうちわずか1%だという。そして高齢化も深刻で、2020年には60歳以上人口が17%に達するという。

また國內市場の未成熟、さらには「不誠実な文化」と批判されたこともあったモラルも問題だろう。中國に進出した外資系企業(yè)はさまざまな障害で身動きがとれないでいるうちに、中國企業(yè)に追い抜かれていく。またニセ卵、メラミン粉ミルク、慈善機構の不祥事などのニュースが後を絶たない。(翻訳?編集/KT)

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