2018年3月20日、中國メディアの海外網(wǎng)は韓國の化粧品13種類から基準(zhǔn)値を超えたアンチモンが検出されたと伝えた。

記事は聯(lián)合ニュースの報(bào)道を引用し、韓國食品安全処が19日、韓國の化粧品ODM企業(yè)「Hwasung Cosmetics」が8メーカーに対して出荷した13種類の製品から、基準(zhǔn)値を越えたアンチモンを検出したと伝えた。

これが明らかになると、「韓國化粧品メーカーの巨頭?アモーレパシフィックが真っ先に矢面に立たされた」と記事は紹介。アモーレパシフィックは、今年1月からHwasung Cosmeticsより受け取った荷物の中に、基準(zhǔn)値を超えたアンチモンが含まれていたことを確認(rèn)したと認(rèn)めた。4種類のアモーレパシフィック化粧品と2種類のエチュードハウス?ブランド化粧品の製造番號が一部含まれているという。

アモーレパシフィックは、この件についてすでに謝罪し、問題となった化粧品の販売中止と回収を表明しているものの、東亜日報(bào)によると、「世論はこの知名度の高い化粧品メーカーの品質(zhì)管理の落ち度に対して深く失望している」という。

報(bào)道では、「アンチモンは重金屬の1種で鉱物の中に含まれており、製品中の含有量は1グラム當(dāng)たり10マイクログラムを超えてはならない。アンチモンは合金やペンキ、去痰剤、半導(dǎo)體の材料として用いられ、用途は幅広いが、毒性もとても強(qiáng)い。アンチモン中毒は皮膚炎や鼻炎、頭痛、嘔吐（おうと）などの癥狀が出る」と伝えている。（翻訳?編集/山中）