2018年3月7日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、韓國?ファイナンシャルニュースは、韓國?済州では今年まだ中國発のクルーズ船が1隻も寄港しておらず、1?3月に入港を予約していたクルーズ船84隻はすべてキャンセルされたと伝えている。

先月には、中國から韓國?釜山に寄港するクルーズ船が1年ぶりに再開されたものの、乗船した中國人観光客はわずか14人だったなどと報(bào)じられていた。

ファイナンシャルニュースは「クルーズ船観光はまだ霧の中だ」とし、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の在韓米軍配備に反発する中國が昨年、中國人観光客の韓國への渡航などを規(guī)制する「限韓令」を出して以降、急激に落ち込んだクルーズ観光産業(yè)は今年もなかなか良い兆しが見えないと報(bào)じた。

ファイナンシャルニュースによると、済州を訪れたクルーズ船は、2014年が461回（105萬人）、15年が416回（87萬人）、16年が779回（195萬人）だったが、17年に98回（19萬人）に急落した。うち中國人団體観光客は17萬582人で、16年の116萬5258人に比べ85．4％も減少した。

済州観光公社が99億ウォン（約9億8300萬円）を投じた済州港國際旅客ターミナルの出國免稅店は昨年7月に竣工したが、開店休業(yè)狀態(tài)が続いている。534億ウォン（約53億円）を投じた西帰浦クルーズターミナルも今月中に完工する予定だが、當(dāng)面休業(yè)を迫られることになりそうだ。

済州観光公社は、中國依存から脫卻し、日本、臺(tái)灣、香港などでのプロモーションを進(jìn)めているという。（翻訳?編集/柳川）