2020年8月2日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからない中での、22年北京冬季五輪の準(zhǔn)備狀況について報(bào)じた。

記事によると、今年4月末に東京五輪の1年延期が決まった際、北京五輪の関係者が新華社に対し「國(guó)際五輪委員會(huì)（IOC）と緊密な連攜をとっており、全面的に準(zhǔn)備を進(jìn)めている」と語(yǔ)った。IOCのバッハ會(huì)長(zhǎng)も5月のビデオ會(huì)議で「新型コロナは北京五輪の準(zhǔn)備作業(yè)に何ら影響を與えない。引き続き、準(zhǔn)備作業(yè)を全力でサポートする」と述べたという。

また、北京五輪組織委員會(huì)は、準(zhǔn)備現(xiàn)場(chǎng)では新型コロナの厳重な予防措置が取られており、大會(huì)で使用する會(huì)場(chǎng)の建設(shè)は予定通り今年末までに完了する見(jiàn)込みであるとコメントした。

一方で、北京五輪の開(kāi)催に懸念を示す聲も出ており、カナダのディック?パウンドIOC委員は7月中旬に「衛(wèi)生危機(jī)で來(lái)年の東京五輪に影響が及ぶなら、その5カ月後に同じ地域で行われるイベントにも連鎖反応が生じないことを想像するのは難しい」としたほか、現(xiàn)在の米中関係も北京五輪の開(kāi)催に大きな影響を與え、米國(guó)が感染のコントロールをできなければ、米國(guó)選手の中國(guó)入國(guó)が禁止される可能性もあると述べたという。

北京五輪は22年2月4～20日に、北京會(huì)場(chǎng)のほか、北京から80キロ離れた延慶會(huì)場(chǎng)、200キロ離れた張家港會(huì)場(chǎng)の3會(huì)場(chǎng)に分けて行われる予定。（翻訳?編集/川尻）