2018年2月28日、中國メディアの海外網(wǎng)は、今月9日から25日までの平昌冬季五輪期間に韓國を訪れた外國人観光客が前年同期比7．5％増加したと韓國で発表されたことについて、「どういうわけか中國人客は統(tǒng)計の対象外だ」と伝えている。

記事によると、韓國文化観光研究院は27日、「今回の調(diào)査は、中國人観光客を除いた統(tǒng)計だ」とし、「オリンピック効果で、歐米からの観光客數(shù)が二桁成長を見せた」と強調(diào)した。米國とカナダからは前年同期比33．6％増の5萬8783人、歐州からは同18％増の4萬3359人が韓國を訪れたという。韓國文化観光研究院は「ウィンタースポーツの人気が高い歐州の人々に、ウィンタースポーツの目的地としての韓國を印象付けるきっかけになった」と分析した。

記事によると、韓國では「五輪を契機に韓國旅行に対する認(rèn)知度も高まった」とも伝えられている。韓國観光公社とニールセンコリアが行った調(diào)査によると、韓國旅行の認(rèn)知度は53．2％から56．5％へと3．3ポイント上昇した。選好度も57．5％から58．3％へと0．8ポイント上昇したという。

記事は、韓國文化観光研究院が「今回の調(diào)査は、中國人観光客を除いた統(tǒng)計だ」としたことについて、「韓國の政府當(dāng)局はこの話題について秘密主義であるようだ」とし、スケート會場などがある江陵では大會終盤を迎えてもホテルの利用率が予想より低く「待っていた中國人は來なかった」などと報じられたことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）