2018年2月27日、韓國(guó)?ニューシスは、「平昌五輪に參加した米國(guó)のフリースタイルスキー選手が、メダルの代わりに犬を自國(guó)に持ち帰った」と伝えた。

記事によると、米國(guó)フリースタイルスキーのガス?ケンワージー選手は23日、韓國(guó)京畿道にある犬農(nóng)場(chǎng)を見學(xué)し、その劣悪な環(huán)境を批判した。ケンワージー選手は「僕は犬肉を食べないし、犬肉を食べることに斷固として反対する」と主張し、「韓國(guó)人の犬食文化については何も言えないが、ここが動(dòng)物を育てられる環(huán)境でないということははっきりと言える」と指摘した。ケンワージー選手は同農(nóng)場(chǎng)で産まれた子犬1匹を里親として引き取り、米國(guó)に連れて帰るという。

ケンワージー選手は銀メダルを獲得した2014年のソチ五輪後も、安楽死の危機(jī)にあった5匹の犬の里親になるため、1カ月間ソチに滯在していた。

平昌五輪期間中は米國(guó)をはじめ、世界各國(guó)で犬肉を食べる韓國(guó)の文化が取り上げられ、議論を呼んでいた。スピードスケート男子団體パシュートで銅メダルを獲得したオランダのヤン?ブロクハイゼン選手も記者會(huì)見で「韓國(guó)の人たちが犬に優(yōu)しくしてくれることを願(yuàn)う」と述べ、一部の韓國(guó)人から批判を浴びた。

アジアでは韓國(guó)以外に中國(guó)、ベトナム、インドネシア、北朝鮮などでも犬肉が食べられている。しかし、約2萬もの犬農(nóng)場(chǎng)が存在し、人が消費(fèi)するため商業(yè)的に犬が飼育されているのは韓國(guó)だけ。韓國(guó)では昨年、約200萬匹の犬が食肉として処分されたという。

この話題に韓國(guó)のネットユーザーの関心は高く、記事には5000件を超えるコメントが寄せられているが、最も多くの共感を得ているのは「（犬食文化が）恥ずかしい…」というもの。その他、犬食反対派の意見としては「お願(yuàn)いだから犬を食べないで。犬食を禁止する法律を作るべき」「食べものがあふれている今の時(shí)代に、なぜわざわざ犬を食べるの？」「韓國(guó)の犬たちのかわいそうな現(xiàn)実を世界に広めてほしい」などが見られた。

一方、犬肉賛成派の意見としては「理解できない。豚や牛と何が違うの？」「他國(guó)の食文化を批判するのは余計(jì)なお世話」「飼い犬を捨てる人の方がひどい」「韓國(guó)だけが責(zé)められるのはおかしい」「批判していい人はベジタリアンだけ」「犬より豚の方が賢いという事実を知ってる？それなら肉食自體を批判するべき」などの聲が寄せられている。

また、犬食文化は否定しないものの、犬農(nóng)場(chǎng)の“劣悪な環(huán)境”は改善すべきと主張するユーザーも多く、「動(dòng)物に対する最低限のマナーを守ってほしい」「犬農(nóng)場(chǎng)はまるで刑務(wù)所」「せめて他の動(dòng)物のように、清潔な場(chǎng)所で育てるべき」などの聲が見られた。（翻訳?編集/堂本）