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5日、中國メディア?観察者網(wǎng)によると、中國中央テレビの番組に出演した中國高速鉄道車両のチーフエンジニアが、「『日本人が教えてくれたから』と言った者には始末書を書かせる」とのエピソードを披露した。寫真は復興號。
2018年2月5日、中國メディア?観察者網(wǎng)によると、中國中央テレビ(CCTV)の番組に出演した中國高速鉄道車両のチーフエンジニアが、「『日本人が教えてくれたから』と言った者には始末書を書かせる」とのエピソードを披露した。
「復興號」などの中國高速鉄道列車の研究製造に攜わった中車四方のチーフエンジニアの女性?梁建英(リアン?ジエンイン)氏が先日CCTVの番組に出演し、急速な発展を遂げた中國高速鉄道の舞臺裏について語った。
高速鉄道の技術(shù)を外國から導入し始めた當初、中國の技術(shù)者が問題に直面するたびに、外國のエンジニアが「こうすべき」と指導するのだが、「こうすべき」理由については秘密にされた。そこで梁氏は「巨人の肩の居心地が悪いのなら、自分が巨人にならなければ」と痛切に感じたという。そして、中國の技術(shù)者たちは大量の実験や実証を通じて外國から取り入れた車両を現(xiàn)地に適応させるという課題の解決に導いたという。
さらに、外國から技術(shù)を?qū)Wぶ段階を終えて自主開発の段階に入ると、梁氏は「どうしてそのようにして解決するのかと質(zhì)問した時に、『前に日本人がそのように教えてくれたから』と言われた。そこで、『今後私に前に誰かがそのように教えたからという話をした者には始末書を書かせる』と叱った」という。
梁氏はその理由について「設(shè)計師として他人の考えによって凝り固まってしまってはいけないと思っているから。設(shè)計師には一定の継承性が求められるという點は尊重するが、変えていくことも必要。技術(shù)全體が発展してこそ、われわれの業(yè)界には活力が生まれる」と語っている。
梁氏は、訪れた場所で必ず現(xiàn)地のレール交通を體験してみる習慣があるという。出張でスイスに行った際にはチューリッヒからジュネーブまで列車で移動したというが、美しい車窓風景とは裏腹に車內(nèi)がひどく揺れて酔ってしまったとのこと。そこで、中國の高速鉄道は必ずみんなが快適に乗れるようにしようという思いに至ったことを明かしている。(翻訳?編集/川尻)
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