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5日、韓國?國民日報は、80歳を過ぎてからスマートフォン用アプリを開発した日本人女性?若宮正子さんが、米ニューヨークの國連本部で開かれた高齢者とデジタル技術をテーマにした會議で行った演説の様子を紹介した。寫真は米ニューヨークにある國連本部ビル。
2018年2月5日、韓國?國民日報は、80歳を過ぎてからスマートフォン用アプリを開発した日本人女性?若宮正子さんが、米ニューヨークの國連本部で開かれた高齢者とデジタル技術をテーマにした會議で行った演説の様子を紹介した。
神奈川県藤沢市に住む若宮さん(82)は、「消極的な私が下手な英語を気にせず話すこと自體が大事」との思いから英語で演説?!弗钎弗骏爰夹gは人間を創(chuàng)造的にするため、多くの高齢者に役立つ。物忘れが増える老人こそICT(情報通信技術)の助けが有効」とし、「高齢者がデジタル技術に慣れれば、家族のみならず他の世代や外國人とも交流する機會が多くなり、人生をより楽しめる。高齢者を社會の一員として積極的に受け入れて、激勵してほしい」と訴えた。
若宮さんは高卒で勤めた大手銀行を定年退職後、獨學でパソコンを學んだという。80歳を越えてからはプログラミングを學び、昨年高齢者向けのスマートフォン用アプリ「hinadan(※ひな人形を適切な位置に飾るゲーム)」を開発した。今後について、若宮さんは「私にはアイデアがたくさんあって、新しいアプリを開発し続けたいけれど、プログラミング能力が追いつかない。スキルを磨くための時間が必要」と話しているとのこと。
これを受け、韓國のネット上では「年を取っても絶えずチャレンジする情熱と努力を尊敬する。韓國のお年寄りもお手本にすべき」「さすが先進國」「かっこいい。韓國はまだ程遠い」「涙が出るほど深い感銘を受けた」など敬意を表するコメントが大半を占めており、「私もまだ遅くない」「私も挑戦を恐れない人になろう!」と勇気づけられたユーザーも少なくないようだ。
その他に「日本はお年寄り世代がより積極的で進歩しているように感じる」と若干皮肉を込めた聲や、「日本人は退職後に旅行をする時も、その國の言語や文化を學び深い旅行をする。一方韓國人は熱しやすく冷めやすいから、見せるための寫真だけ撮っておしまいの淺い旅行」と日韓を分析する聲なども上がった。(翻訳?編集/松村)
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