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2日、中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)に、大卒生から見えてくる日本の格差社會(huì)についての記事が掲載された。資料寫真。
2018年2月2日、中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)に、大卒生から見えてくる日本の格差社會(huì)についての記事が掲載された。
記者は、毎年日本の大學(xué)の忘年會(huì)に參加しており、卒業(yè)生たちが就職までの経験や將來の展望について興奮気味に語る様子をこれまでよく目にしてきたが、今年は「就職」に関する話題が上ることはほとんどなかったと伝えた。
そのうえで、以前は大學(xué)4年生や修士2年生は基本的にみんな就職できたが、今では「卒業(yè)すると失業(yè)」という狀況だと分析。オファーがあったとしても、理想的ではない會(huì)社に行くことになる人が多く、少なからぬ人が「人材派遣」の形式で仕事をすることになると伝えた。
記事によると、以前はテレビや新聞で「就職狀況の悪化」を目にしてきたが、いまではそれが「実感できる」のだという。日本企業(yè)の多くがアルバイトや契約社員の形で従業(yè)員を採用しており、コストを抑えるため海外からソフト開発やエンジニアを雇うようになっているため、日本國內(nèi)では非正規(guī)労働者が大量に発生し、多くの人が將來に不安を感じるようになっているとした。
そして、このような狀況が社會(huì)の収入分配にも大きな影響を與えていると記事は指摘?!敢郧挨?0%の國民が中産階級(jí)で、富裕層と貧困層が非常に少なかったのが、今では鉄アレイのようになった」と形容した。つまり両端が大きく真ん中が細(xì)いということで、富裕層と貧困層が増加し続けているという意味だ。
このような社會(huì)の変化について、社會(huì)學(xué)者の橋本健二氏は著書「新?日本の階級(jí)社會(huì)」の中で、日本社會(huì)はいま大きな変化の時(shí)を迎えており、貧富の差がますます拡大すると同時(shí)に、大量の「アンダークラス」が出現(xiàn)するようになったと述べていると記事は紹介。その數(shù)は930萬人にも上り、就業(yè)人口の20%を占め、しかも急速に拡大し続けていて、アンダークラスの貧困率は38.7%、女性の貧困率は50%近くに達(dá)すると指摘している。
そのうえで、以前は中間層が自民黨の主な支持者だったが、今では少數(shù)の中間層と多數(shù)のアンダークラスに分かれており、アンダークラスの人は自民黨から離れるようになっていると記事は分析。自民黨支持率は今でも高いものの、どの政黨も支持しない人の數(shù)は各黨の支持者よりずっと多いのだと結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)
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