2011年11月21日、中國(guó)映畫(huà)「富春山居図」の記者発表會(huì)が浙江省杭州市で行われ、アンディ?ラウ（劉徳華）やリン?チーリン（林志玲）ら主要キャスト4人が勢(shì)ぞろいした。新浪網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

映畫(huà)タイトルの「富春山居図」は元代の水墨畫(huà)で、中國(guó)の絵畫(huà)作品で最高傑作の一つとされる。元は約7メートルの作品だったがその後2つに分かれ、國(guó)民黨と共産黨による內(nèi)戦の影響で、それぞれ中國(guó)と臺(tái)灣へ。昨年6月には臺(tái)北市の故宮博物院で、約360年ぶりに合體し公開(kāi)された。映畫(huà)「富春山居図」は、この絵を狙う國(guó)際地下組織の爭(zhēng)いが描かれる。

発表されている主要キャスト4人は、アンディとチーリンのほか、中國(guó)の人気俳優(yōu)トン?ダーウェイ（［イ冬］大為）と女優(yōu)のチャン? ジンチュー（張靜初）。アンディと初共演のチーリンとジンチューはそれぞれ、「演技の上で困った時(shí)は、すぐにヒントをくれる」「シーンごとのポイントを的確に指示してくれる」と大絶賛。さすがは“香港映畫(huà)界の天王”と、聲を揃えてほめちぎっていた。

実は、同作ではアンディが監(jiān)督を務(wù)める案もあったという。結(jié)局はスケジュールの都合で実現(xiàn)されなかったが、出演だけでなくプロデューサーの1人としても貢獻(xiàn)している。「僕がもし監(jiān)督をやったら非難されるだろうな」と語(yǔ)ったアンディだが、「監(jiān)督は自分の夢(mèng)だし、いつかはやってみたい」と希望をのぞかせていた。（翻訳?編集/Mathilda）