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日本では、すでにお正月気分も完全にぬけ、ようやく落ち著いた日常のリズムに戻っているこの時期、中國では新しい年を迎えるための年末の準(zhǔn)備がスタートする。
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日本では、すでにお正月気分も完全に抜け、ようやく落ち著いた日常のリズムに戻っているこの時期、中國では新しい年を迎えるための年末の準(zhǔn)備がスタートする。
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中國で新年というと春節(jié)(舊正月)をさし、2018年の春節(jié)は2月16日(金)で、15日(木)が大晦日になる。このため、日本と約1カ月ほどずれるが、今がちょうど年末気分で、何となくそわそわ落ち著かない時期にあたる。
上海でも著々と、新年を迎える準(zhǔn)備が始まった。一般的に準(zhǔn)備は1カ月前から始まると言われているので、ちょうど、1月中旬よりスタートしていることになる。いわゆる「年貨(春節(jié)を迎えるための食品や贈答品)」の買い出しも始まる。年貨は肉、魚、果物といった食材、ドライフルーツやお菓子などさまざまあり、「年貨」商戦もこれからピークを迎えるため、百貨店や店舗では特設(shè)コーナーを設(shè)けたり、ECサイトが販促セールをするなど、盛り上がってくる。
また、春節(jié)カラーの「赤色」の正月飾りが公共機関やホテル、ショッピングモールなどいたるところで目にするようになるのもこの時期からだ。
おもしろい風(fēng)習(xí)では、年男?年女は厄除けに赤い下著を身につける習(xí)慣があり、この時期ならでは、百貨店などの下著売場に赤い下著の特設(shè)コーナーができる。一方で、年男?年女に限らず、赤いものを身につけていると運気が上がるとも言われ、春節(jié)期間の売場では、下著や靴下なども特に赤色が人気だ。
そして、もちろん今年も「民族の大移動」と呼ばれる帰省ラッシュがあり、各地でさまざまな新年を祝うイベントが催される。本格的な帰省ラッシュは2月に入ってからで、ピークは2月12日?14日と予想されている。ただ、列車やバスのチケットが入手しにくいこともあり、地方からの出稼ぎが多い大都市では、1月下旬より徐々に帰省が始まる。
ちなみに、春節(jié)の休暇は、2月15日(木)から21日(水)までの7日間、この時期に中國を旅行すると、伝統(tǒng)的な民俗文化に觸れる機會も多いが、ある程度の混雑は覚悟しておくことが必要だ。(提供/フライメディア)
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