中國人ボクサーから王座奪った木村翔が中國で好感を持たれる理由

Record China    2018年1月19日(金) 17時30分

拡大

18日、新京報の微博アカウントは、昨年中國人チャンピオンを倒してWBO世界フライ級新王者となり、先日初防衛(wèi)に成功した日本人ボクサー?木村翔のインタビュー動畫を紹介した。寫真はタイトルマッチの選手紹介。

2018年1月18日、新京報の微博アカウントは、昨年中國人チャンピオンを倒してWBO世界フライ級新王者となり、先日初防衛(wèi)に成功した日本人ボクサー?木村翔のインタビュー動畫を紹介した。

木村は昨年7月28日に上海で同級王者だった鄒市明(ゾウ?シーミン)に挑み、TKO勝ちで王座を奪取。12月には初の防衛(wèi)に成功し、日本での人気も出始めている。中國のネット上では當(dāng)初、メディアが日中対立構(gòu)図をあおったりした影響もあり、ヒールという印象もあったが、素樸で謙虛な人柄や、チャンピオンになってもバイト生活を続けるつつましい様子が伝えられると、次第に稱賛の聲に変わった。

木村はインタビューの中で、「毎朝6時に起きて酒を20軒の飲食店に配送している。まだ面積9平方メートルの部屋に住んでいる。彼女はいない。鄒市明は僕にチャンスを與えてくれた相手なので、望むなら再戦しても構(gòu)わない」と語っている。

中國のネットユーザーは「いい男だな」「とても誠実だ」「浮ついた感じがなく、とてもしっかりしているように感じる」といった肯定的な感想を次々と殘した。中でも「日本人だけどとても敬服する」というコメントが最も多くの「いいね」を集めている。あまりの質(zhì)素さに「ボクシングの王者ってこんなに慘めなの?」と驚くユーザーもいた。

また、試合結(jié)果にクレームをつけて協(xié)會に提訴して卻下されたほか、「木村戦には試合を操作する黒幕がいた」との発言をしてきた鄒市明とその陣営に対する中國ネットの評価は下がる一方?!钢袊违隶悭螗豫螭膝匹欹婴顺訾平黏蚣冥?、日本人は狹い部屋に住んでバイトしている」「いまだに『黒幕、黒幕』と叫んでいるヤツが中國にいるのが恥ずかしい」「これが中國だったら、家もカネも美女も手に入ってるんだろうな」など、鄒への皮肉を交えた感想も多く見られた。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜