2011年10月27日、映畫「富春山居図」のクランクイン発表會(huì)が浙江省杭州市で行われ、出演者のアンディ?ラウ（劉徳華）、リン?チーリン（林志玲）らが出席した。新浪網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

今年の中國映畫で製作費(fèi)が最高額と言われ、話題性の高かった「富春山居図」がやっとクランクインを迎えた。主演を務(wù)めるアンディ?ラウのスケジュール待ちが原因だったという。アンディは、中國の歴史的なお寶を巡る“中國版ジェームズ?ボンド”を演じる予定?！弗ⅴ螗钎￥趣激夜惭荬筏郡盲郡椤工瘸鲅堇碛嗓蛘Zったリン?チーリンは、女性工作員を演じる。アクションも要求される役どころだが、作中でのアンディとの関係など、詳細(xì)は極秘のままとなっている。

映畫のタイトルになっている「富春山居図」は元代の水墨畫で、中國の絵畫作品で最高傑作の一つとされるもの。もともと約7メートルの作品だったが、その後2つに分かれ、國民黨と共産黨による內(nèi)戦の影響で、それぞれ中國と臺(tái)灣へ別れていった。昨年6月には臺(tái)灣?臺(tái)北市の故宮博物院で、中臺(tái)雙方の協(xié)力により「富春山居図」が約360年ぶりに合體し、公開された。映畫は、この作品を狙う國際地下組織の爭いが描かれ、イタリアや日本、ドバイなどで大型ロケが行われるという。（翻訳?編集/Mathilda）