2011年10月17日、斎魯晩報(bào)によると、山東省済南市の男性が市場(chǎng)で卵を購(gòu)入したところ、黃身は卵スープのような狀態(tài)で、白身はゴムのような異常な狀態(tài)だった。男性は「ニセ卵」ではないかとしている。

【その他の寫(xiě)真】

済南市に住む王さんは數(shù)日前、市內(nèi)の市場(chǎng)で500gあまりの卵を購(gòu)入した。見(jiàn)た目は何ら普通の卵と変わらなかったが、帰宅して料理する際に卵を2つ割ったところ、黃身と白身が混ざり合った狀態(tài)だった。男性は卵が傷んでいるのかと思い、すぐに捨ててしまったという。ところが、翌日別の卵でゆで卵をつくって殻を割ってみると、黃身は固まっていないが、白身はゴムのように硬く、歯が立たなかった。

市場(chǎng)で購(gòu)入したという卵を?qū)g際に記者の前で割って観察すると、殻の內(nèi)側(cè)が黃ばんでおり、薄皮は殻の裏側(cè)に張り付いているように見(jiàn)えたほか、黃身と白身が混ざった狀態(tài)で、白身は粘りけがなく、水のような狀態(tài)だった。割る前の狀態(tài)で振ってみると、中で何かが動(dòng)いているような音が聞こえた。さらに、王さんは市場(chǎng)で買(mǎi)った卵を茹でて見(jiàn)せ、黃身と白身が混ざり合った狀態(tài)のまま、黃身はまったく固まらないのに、白身はゴムのように硬くなっているのが確認(rèn)された。

王さんはニセ卵ではないかと通報(bào)したが、卵を売った店の関係者はまだ見(jiàn)つかっていないという。山東軽工業(yè)學(xué)院食品?生物工程學(xué)院の教授は、長(zhǎng)期間放置した卵がそうした狀態(tài)になる可能性はあるが、検査をしてみないと本物の卵かニセ卵か詳しいことはわからないと話している。（翻訳?編集/岡田）