2011年6月29日、90年代に空前の大ヒットを放った中國(guó)ドラマ「還珠姫?プリンセスのつくりかた?」（中國(guó)語(yǔ)題：還珠格格）の最新リメイク版が、臺(tái)灣や香港で今年8月から放送スタートする。NOWnewsが伝えた。

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97年の時(shí)代劇ドラマ「還珠格格」は、中華圏全域で市場(chǎng)最高級(jí)の爆発的ヒットを飛ばした。ヒロイン「小燕子」を演じた女優(yōu)ヴィッキー?チャオ（趙薇）は、この作品で一躍人気女優(yōu)の仲間入りを果たしている。

昨夏、リメイク版となる「新還珠格格」のクランクインが発表され、高い注目が集まっていたが、今年8月に臺(tái)灣や香港で全80話の放送をスタート決定。ヒロインはヴィッキーに代わって、ドラマ「ホントの戀の見(jiàn)つけかた」の女優(yōu)リー?シェン（李晟）が抜擢されている。

さらに還珠ファンを喜ばせているのが、オリジナル版で人気キャラクターの皇女?紫薇を演じた女優(yōu)ルビー?リン（林心如）の再登場(chǎng)。リメイク版では紫薇の母親役を演じているが、最も期待されていたヴィッキーの出演はなし。原作者で総合プロデューサーを務(wù)める瓊瑤（けい?よう）氏との確執(zhí)も伝えられているが、同氏によると、クランクイン當(dāng)時(shí)はヴィッキーが出産直後だったので再出演を見(jiàn)送ったという。

制作側(cè)によると、「新還珠格格」の版権はすでに韓國(guó)やアメリカ、タイ、シンガポールなどが獲得済み。さらに中國(guó)の大手ポータルサイト?捜狐網(wǎng)（SOHU）の動(dòng)畫(huà)配信サービスでは、3000萬(wàn)元（約3億8000萬(wàn)円）という前例を見(jiàn)ないほどの高額で版権を入手した、と言われている。（翻訳?編集/Mathilda）