原発事故で日本の中國野菜輸入量が増加、あおりで香港の野菜価格が25%上昇か―香港紙

Record China    2011年3月28日(月) 10時(shí)35分

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27日、福島原発事故を受けて、香港で中國産の野菜価格が平均25%値上がりする見込みだという。寫真は浙江省の冷凍食品工場。大阪に向けて出荷する。

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2011年3月27日、香港紙?文匯報(bào)によると、福島原発事故を受けて香港で中國産の野菜価格が平均25%値上がりする見込みだという。

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記事は、原発事故による野菜の放射能汚染が発生した日本が、中國を含む世界各國からの野菜輸入量を増加させたのが原因と指摘している。特に日本への輸出が増加しているのは山東省と海南省で、山東省ではトマト、タマネギ、ネギ、タケノコなどで、これらの価格は既に5%値上がりしているという。

海南省は日本に向けて主にうり類、果物類、豆類などを出荷。同省では昨年10月の水害の影響もあってもともと収穫量が減少していたところに日本向け輸出量が増加したため、平均20?30%高となっている。赤トウガラシなどは數(shù)倍に値上がりした。

記事は、近年豪州や米國などが中國産の農(nóng)産物を輸入するようになっており、海外による中國産農(nóng)産物の獲得競爭が激化していると指摘。これに日本の震災(zāi)が重なったことで香港への出荷にも影響が及ぶのは確実で、値上がりは必至だとみられている。(翻訳?編集/津野尾)

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