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25日、華字紙?日本新華僑報の蔣豊編集長は「中國人は今すぐ日本留學の『大変さ』と決別すべきだ」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。寫真は10年6月、北京で開催された國際教育博覧會。
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2011年2月25日、華字紙?日本新華僑報の蔣豊(ジアン?フォン)編集長は「中國人は今すぐ日本留學の『大変さ』と決別すべきだ」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。以下はその內容。
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青森大學で発覚した中國人の「ニセ留學生」事件が日本社會を騒然とさせたばかりだが、今度は學校ぐるみで中國人留學生の不法就労を手助けしていたデザイン専門學校が摘発され、理事長らが書類送検された。いずれも背景には「高額の學費」という問題がある。
中國のインテリは昔から「萬巻の書を読み、千里の道をゆく」の精神で知識を深め、視野を広げた。改革開放直後の中國でも多くの中國人が大志を胸に海を渡っていった。當時は「留學生」といえば「エリート」の代名詞だった。
今でも留學はステータスに変わりなく、親は多額の借金を背負ってまで子どもを海外に送り出す。だが、殘念なことに日本には現在、8萬人の中國人が留學しているが、日本を選んだ理由は大半が「歐米より基準が緩いから」だ。とにかく1度留學して箔が付けば良いだけ?!覆工扦悉胜附稹工康膜坤趣いθ摔猡い?。
だが、いくら貧困地域の出身でも、親の経済的負擔を軽くするためでも、通學せずアルバイトをして良いという理由にはならない。學費の負擔を軽くしたければ、真面目に勉強して奨學金をもらうべきだ。貴重な青春を辛いアルバイトに費やすなんてもったいない。ビクビクしながら不法就労に明け暮れ、ビザが切れたら帰國する。友人?知人からは「大金を持って帰ってきた」と羨望の眼差しで見られるかもしれないが、金以外に留學で得たものはあるのか?
留學とは本來そういうものではない。以前、臺灣の女子大生が半年の予定で日本留學にやってきた。彼女は複數のデザイン學校で學びながら、余った時間で生活費を稼ぐためアルバイトをしていた。そして半年後、彼女は自分の作品を満足げに攜えて臺灣に戻って行った。こういうスタイルなら高額な學費はかからないが、「研さんを積む」という目的はきちんと達成できる。
留學とは本來、視野や知識を広げ、人間的な魅力を高めるためのものである。中國人は今すぐ「箔」や「金」のための留學を止めるべきだ。これ以上、劣悪なイメージを世界に與えるべきではない。(翻訳?編集/NN)
●蔣豊(ジアン?フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に攜わる。99年創(chuàng)刊で年間発行部數324萬部を誇る日本の中國語紙?日本新華僑報編集長。
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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