2011年2月24日、中國(guó)のテレビチャンネル?鳳凰衛(wèi)視によると、中國(guó)の通信機(jī)器メーカー?ファーウェイ?テクノロジーズ（華為技術(shù)有限公司）が、ロンドンの地下鉄に総額約5000萬(wàn)ポンド（約6億6131萬(wàn)円）の地下鉄用電波発信設(shè)備を提供する意向を示したところ、英國(guó)側(cè)がこれを拒絶していたことがわかった。

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記事によると、ロンドンは世界で初めて地下鉄が開(kāi)通した都市で、數(shù)十の地下鉄路線が都市をくまなく巡っているが、地下鉄線路には攜帯電話用の電波網(wǎng)設(shè)備が敷設(shè)されていない。そこでファーウェイが約5000萬(wàn)ポンドを投じて攜帯電話の電波網(wǎng)を提供することを英國(guó)に打診。記事は、「五輪開(kāi)催國(guó)どうしの贈(zèng)り物が慣例となっている」としたが、これはこの機(jī)に英國(guó)內(nèi)での受注を増やしたいファーウェイ側(cè)の戦略との見(jiàn)方を示した。

英國(guó)政府がこの申し出を拒絶したのは、情報(bào)とネットワークにおける安全確保の観點(diǎn)からだ。関係者によると、6年前、英國(guó)政府とファーウェイは約100萬(wàn)ポンドの事業(yè)契約を交わしたが、イギリス情報(bào)局保安部（MI5）が同政府に対して、中國(guó)企業(yè)を警戒するよう警告を発したという。英國(guó)の反テロ部門も、テロ組織に利用される可能性を指摘して地下鉄に電波網(wǎng)の敷設(shè)に反対している。（翻訳?編集/津野尾）