2010年12月16日、インドを訪問している中國の溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相は、NGO団體「ワールドコミッティー」で講演し、中印國境紛爭問題の解決には忍耐と時間が必要だと訴えた。中國新聞社が伝えた。

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溫首相は、中印國境紛爭問題は歴史的な問題であり、完全解決は容易ではないと指摘。忍耐と時間が必要であると訴えた。その上で互いに真摯に向き合い、粘り強く取り組み続ければ、最終的には公平かつ合理的で両國がともに受けいれられる解決案を探し出せると語った。

また、中印両國にまたがる水資源の問題についても、國際河川の管理は中印両國共同の責任だと話し、下流域の災(zāi)害対策のため、中國側(cè)技術(shù)スタッフは過酷な自然環(huán)境の上流地域で、命の危険を冒してまでも水利情報を取得し、インド側(cè)に提供していると強調(diào)した。（翻訳?編集/KT）