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5日、中國四川省?成都市で観光ツアーに參加する若年層は多くの場合、ツアー料金が上乗せされることがわかった。理由は、提攜先の土産物店で買い物する可能性が低いためだという。寫真は本土からの香港ツアーの様子。土産物店ばかり回らされ、途方に暮れる?yún)⒓涌亭郡痢?
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2010年10月5日付の華西都市報(bào)によると、中國四川省?成都市で観光ツアーに參加する際、1985年以降生まれの參加者は多くの場合、通常のツアー參加料金に100?300元(約1250?3750円)の割増料金が課せられていることがわかった。理由は、この世代の若者は旅行業(yè)者側(cè)にとって“うまみ”が乏しいため。まだ経済的に獨(dú)立しておらず購買力に乏しいので、ツアーで訪れる提攜先の土産物店で買い物する可能性が低い。従って土産物店から旅行業(yè)者へのキックバックが減ってしまうのだ。
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記事によると、國慶節(jié)(建國記念日)の長期休暇(10月1?7日)中、成都市から世界遺産に指定されている九寨溝への飛行機(jī)を利用したツアー料金は1人3480元(約4萬3500円)。しかし、85年以降生まれの參加者はこの金額プラス200元、90年以降生まれの參加者はプラス300元を余分に支払わなければならない。
その理由について、ある旅行會(huì)社の責(zé)任者は「この世代には利益を期待できないから」と語り、「彼らは提攜店で買い物をしないだけでなく、自費(fèi)參加のオプショナルツアーにもほとんど參加せず、各々が自由に寫真を撮るなどして楽しむだけのことが多い。中高年の參加者のようにお金を使ってくれない」と説明する。さらに責(zé)任者は「この増額分は旅行會(huì)社ではなく、貸切バスの運(yùn)転手の収入になる」と補(bǔ)足する(編集者注:中國では貸切バスは個(gè)人営業(yè)が多く、提攜店への案內(nèi)やキックバックも運(yùn)転手個(gè)人が取り仕切るケースが多い)。
旅行會(huì)社の説明によると、成都市の旅行會(huì)社はほとんどがこの“上乗せ料金制度”を?qū)毪筏皮辍ⅴ磨ⅸ`の繁忙期には、85年以降生まれは100?150元(約1250?1875円)、90年以降生まれは150?200元(約1875?2500円)を徴収するのが相場。以前は1980?84年生れも制度の対象だったが、現(xiàn)在はこの世代が社會(huì)人となったため、徴収の対象から外されたという。
一方、こうした制度が違法かどうかについて、成都市の旅行クレーム受付擔(dān)當(dāng)窓口は「多くの旅行者から同様の問い合わせを受けているが、関係法規(guī)に明確な規(guī)定がないため、現(xiàn)段階では判定ができない」と回答している。(翻訳?編集/HA)
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