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13日、神戸市立王子動物園で飼育されていたオスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」の死により、中國側に支払う賠償金は50萬ドル(約4200萬円)に上るという。寫真は四川臥龍パンダ研究センターのパンダたち。
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2010年9月13日、神戸市立王子動物園で飼育されていたオスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ、中國名:龍龍)」の死により、中國側に支払う賠償金は50萬ドル(約4200萬円)に上るという。東方網(wǎng)が伝えた。
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記事によれば、來日して8年になる14歳のコウコウが死んだ件について、中國の専門家は発情期ではない時期に麻酔をして無理やり精子を採取しようとしたことが原因との見方を示している。中國國家林業(yè)局は近く専門の調査チームを派遣するとして、日本側にコウコウの遺體をそのまま保管するよう求めている。
神戸市によると、9日、コウコウに人工授精のための精子を採取しようと麻酔をかけ、麻酔から覚める途中で心肺停止となった。コウコウを貸し出した四川臥龍パンダ研究センターの獣(ショウ)醫(yī)師は「精子を採取するという事前連絡は受けていない。死因は麻酔と関係あるのでは」と話している。パンダの発情期は年に1回3?5月で、それ以外の時期は精子が少ないか全く作られないため、採取は不可能だという。
また、中國野生動物保護協(xié)會によると、パンダ貸し出しの際の取り決めにより、死亡時には日本側が50萬ドル(約4200萬円)の賠償金を払うことになっている。(翻訳?編集/NN)
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