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15日、高級ブランド品市場も景気が回復(fù)したが、市場も販売の形態(tài)も徐々に変化しつつある。各ブランドともネットを通じた販売に力を入れるようになりつつある。寫真は中國のルイ?ヴィトン店舗。
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2010年8月15日、中國証券報によると、08?09年は世界の高級ブランド市場にとって厳しい狀況が続いたが、景気の回復(fù)とともに人々の財布のひもがゆるみ始めている。
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2010年上半期に入ると高級ブランド品の販売高は著しく増加したが、以前とは様相が異なっている。これまで市場の中心となっていたのは歐米だったが、不景気からの脫卻が早かった新興経済國がこれに代わりつつあり、そうした國々に実店舗をオープンさせるとともに、各ブランドともネットを通じた販売に力を入れるようになるなど、販売の形態(tài)にも変化が現(xiàn)れているという。
米コンサル大手ベイン?アンド?カンパニーの予測によると、今年の高級ブランド品市場は全世界で4%成長、販売額は1580億ユーロ。しかし、今後はブランドネームに寄りかからず、顧客の消費習(xí)慣をつかみ、適切な経営戦略を敷き、商品価値に見合った価格設(shè)定をしなければ生き殘りは難しいと指摘した。
それでも、ロンドン?ビジネス?スクールや米投資銀メリルリンチなどが「アジアでの熱狂的ブランド品消費が世界を牽引」とするように、従來よりブランド品消費の高い日本や韓國に加え、中國やインドなど新興國での消費額成長は著しい。シービー?リチャードエリス(CBRE)によると、その購買目的は主に「経済力の誇示」であるという。同社のレポートが発表したモエ?ヘネシー?ルイ ヴィトン(LVMH)の2009年における総売上高を見ると、そのシェアは日本を除いたアジア諸國が28%と最大。とりわけ中國における成長が著しいという。その他市場のシェアは、EUが21%、米國が18%、日本が18%、フランスが18%だった。
また、ミュウミュウやラルフ?ローレン、ティファニーなど、世界の名だたるブランドがオンラインショップ開設(shè)に動いている傾向も顕著。これは購買層の若年化を受け、彼らの購買スタイルに合わせたもの。また、日本の會員制オンライン?ショップ「グラムール?セールス」の中國地區(qū)擔(dān)當(dāng)者によると、ネット上での販売は中間問屋を通さず、実店舗のように家賃も不要のため、およそ3割引きで商品が購入できるのも魅力だとした。(翻訳?編集/岡田)
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