日本製炊飯器が中國人に人気、想像以上の売れ行きにメーカーも対応急ぐ―日本

Record China    2010年7月17日(土) 12時5分

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8日、日本華字紙?中文導(dǎo)報は記事「中國人旅行客、人気のみやげものは炊飯器=日本メーカーは対応に大慌て」を掲載した。寫真は2005年、上海で開催されたタイガー魔法瓶の高級炊飯器発表會。

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2010年7月8日、日本華字紙?中文導(dǎo)報は「中國人旅行客、人気のみやげものは炊飯器=日本メーカーは対応に大慌て」と題した記事を掲載した。

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関西國際空港のある土産店には十?dāng)?shù)種もの炊飯器が並んでいる。日本人から見ると「なぜ炊飯器を売っているの?」と驚くところだが、実は人気アイテムだという。顧客は近年増えている中國人旅行客だ。

昨年12月の開業(yè)以來、同店では炊飯器が売れ続けている。擔(dān)當(dāng)者は1日に5?6個売れれば十分と予想していたが、蓋を開けてみれば平均で1日15個。品切れになることもしばしばだ。2月の舊正月休みには1日で65個も売れたことがあった。1人の客が2?3個まとめ買いすることもあるという。

頑丈なつくりで、価格4萬円前後の商品が売れ筋。擔(dān)當(dāng)者は「中國よりも安く、種類が豊富。中國製だと中の釜が壊れることもあるようで、日本製の品質(zhì)が評価の決め手。中國には『贈り物文化』があるため、まとめ買いする人が多い」と分析している。人気を受け、タイガー魔法瓶は中國の電圧に対応した製品の増産を年內(nèi)にも始める予定。思わぬ好評にメーカーも対応に追われている。

生活家電は消費者ニーズに合わせた細(xì)やかな商品開発が決め手となる。中國需要をにらみ、各企業(yè)は中國人向けの商品開発に力を入れている。パナソニックは中國人男性のヒゲが細(xì)いことに注目、刃の數(shù)が通常より少ない電気カミソリを開発したほか、花柄などの図案をあしらったドライヤーを開発、中國で販売している。ある大型電器店関係者は「中國人はお粥を作れる炊飯器を好む。今後は大きな市場になるだろう。マーケティングを踏まえた上で商品開発を進(jìn)めて欲しい」と話している。(翻訳?編集/KT)

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