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7日、現(xiàn)代中國の若者が愛國心と個人主義を並存させていると英経済誌が指摘した。寫真は上海萬博のPR活動をする武漢市の大學(xué)生。
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2010年7月7日、英フィナンシャル?タイムズは、現(xiàn)代中國の若者が愛國心と個人主義を並存させていると指摘した。9日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。以下はその概要。
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中國の若者たちは一人っ子として甘やかされて育ち、政治には無関心で、車とゲームとデザイナーズブランドにしか興味を示さないというのがこれまでの定説だった。ところが、彼らも自分の意見を言うようになってきた。不動産価格が上昇し続けるのに不満を抱き始め、加えてサラリーが上がるようになると、屈折した望みがますます高くなっていった。生活の中で欲しいものは親世代が夢見ていたものよりもさらに多い。この現(xiàn)象は中國の未來にさまざまな悪い結(jié)果をもたらすだろう。
20年前、都會に出稼ぎに來た労働者にとっては貧しい実家に送金することが主な目標だった。しかし現(xiàn)在、彼らにとって仕事は都市で生活するための第一歩だ。さらに08年の「労働法」は、彼らの個人権利意識を強めた。
ここ數(shù)年、中國の若者が政治的主張をする時、「民族主義」が前面に出る。08年のチベット騒亂、ヨーロッパでの北京五輪?聖火リレーに対する抗議などをめぐって、中國の多くの若者は歐米メディアの態(tài)度に憤慨した。彼らは、中國政府に対するほんの小さな批判についても、中國政府が歐米に対して弱腰だとの不満につながっていく。
中國の若者にとって、愛國心をより高揚させる一方で、「より多くの物」を要求し個人主義に走ることは、何ら矛盾を含んでいない。中國の若者は自國の得た成果について誇りと自信を持つことができ、自分自身の生活にもより高い期待を抱くことができるのだ。(翻訳?編集/中原)
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