2010年4月23日に開(kāi)幕する2010年北京國(guó)際モーターショー。世界の有名自動(dòng)車(chē)メーカーが顔をそろえる中、唯一、フィアットだけが出展しない。生き馬の目を抜く中國(guó)市場(chǎng)で、同社の緩慢な動(dòng)きが目立つ。16日、第一財(cái)経日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

2010年北京國(guó)際モーターショーは、4月23日から5月2日にかけ、北京國(guó)際展覧センターで開(kāi)催される。前年を上回り史上最大規(guī)模となった同ショーには990臺(tái)が展示され、89車(chē)種もの新型車(chē)が発表される。今や中國(guó)のみならず、世界で最も重要なモーターショーとなった。

ところがフィアットは昨年の上海モーターショー、広州モーターショーに続き、北京國(guó)際モーターショーにも出展しないことが明らかとなった。世界各國(guó)の大手メーカーが積極的な動(dòng)きを見(jiàn)せる中、同社の緩慢さが目につく。

業(yè)界関係者によると、フィアットは広州汽車(chē)との合資會(huì)社設(shè)立が決まったが、中國(guó)展開(kāi)する車(chē)種をめぐって検討が続いているという。フィアットの強(qiáng)みは小型車(chē)にあり、中國(guó)市場(chǎng)で人気のSUVなどの大型車(chē)にはない。そのため資本提攜した米クライスラーの車(chē)種を投入することも検討されているようだ。

フィアットはかつて南京汽車(chē)と提攜し中國(guó)市場(chǎng)に挑んだが、撤退を余儀なくされた。今回の再挑戦でどのような戦略をとるのか。フィアットのマルキオンネCEOは21日に今後5年の計(jì)畫(huà)を発表するが、中國(guó)市場(chǎng)にどれほどの力を注ぐのかが明らかとなるだろう。（翻訳?編集/KT）