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2010年3月、開催中の全國政治協(xié)商會(huì)議において、複數(shù)の委員が合同で生活ごみ処分方法の改善を求める提案を行った。中國では埋め立て処分方式が採用されていることが多く、環(huán)境汚染や土地の浪費(fèi)などの問題を生み出している。寫真は北京市のごみ分別処理工場(chǎng)。
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2010年3月、開催中の全國政治協(xié)商會(huì)議において、複數(shù)の委員が合同で生活ごみ処分方法の改善を求める提案を行った。9日、新華網(wǎng)が伝えた。
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統(tǒng)計(jì)によると、中國都市部の生活ごみは累積70億トンに達(dá)した。その埋め立てには5萬3000ヘクタール以上の土地が必要だ。また、ごみの量は年平均4.8%のペースで増加が続いている。
生活ごみの処分方法は主に埋め立て、堆肥化、焼卻の3種に分かれるが、中國では83%が埋め立てられている。しかし埋め立ては二次汚染の危険があるほか、大量の土地を使用するという欠點(diǎn)もある。全國政治協(xié)商會(huì)議委員、湖南省環(huán)境保護(hù)局副局長の潘碧霊(パン?ビーリン)氏は、1000トンの生活ごみ埋め立てには67ヘクタール以上の土地が必要だと指摘。土地資源の浪費(fèi)に都市部は耐えられなくなりつつあると主張した。
全國政治協(xié)商會(huì)議委員、安徽農(nóng)業(yè)大學(xué)資源環(huán)境學(xué)院教授の張自立(ジャン?ズーリー)氏は、土地資源が少ない國では焼卻処分が主な生活ごみ処分方法になっていると紹介した。日本では78%、英國では88%が焼卻されている。先日、北京市官僚とネットユーザー代表が日本のごみ処理施設(shè)を視察したが、焼卻技術(shù)の完成度は高く、施設(shè)付近の住宅でもまったく異臭は感じられず、汚染の不安もなかったという。
「他國が有効な技術(shù)を活用しているのに、なぜ中國ではできないのでしょうか?」―。察団のメンバーであるネットユーザー代表の驢屎蛋氏の問いかけは、人々の戸惑いを代表するものと言える。(翻訳?編集/KT)
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