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17日、日本新華僑報(bào)の蔣豊編集長(zhǎng)はブログに「日本と中國(guó)は巨大クラゲに共同で対応できるかが注目される」と題した記事を掲載した。寫真は中國(guó)?青島海底世界の各種クラゲ。
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2010年1月17日、日本の華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊(ジアン?フォン)編集長(zhǎng)は、ブログに「日本と中國(guó)は巨大クラゲに共同で対応できるかが注目される」と題した記事を掲載した。以下はその要約。
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中國(guó)沿海で大量発生したエチゼンクラゲが日本の漁業(yè)に深刻な影響を與えていることについて、日本政府は中國(guó)に対し共同で調(diào)査を行う提案を申し入れる決定をし、岡田外相が17日に東京で行われる日中外相會(huì)談でこの話題を取り上げる予定だという。
日本が共同調(diào)査の対象としているのは中國(guó)?長(zhǎng)江河口付近の水質(zhì)や周辺の狀況などで、巨大エチゼンクラゲが大量発生する原因を明らかにする目的がある。また同時(shí)に、中國(guó)の漁民にも被害狀況を確認(rèn)するなど、中長(zhǎng)期にわたる共同の調(diào)査を通じて具體的な対策を制定したいと考えていると思われる。
一方中國(guó)は、國(guó)防上の安全の観點(diǎn)から、外國(guó)人による地形や気象、環(huán)境などに関する測(cè)量やデータ収集を制限しているため、中國(guó)側(cè)が日本の提案を受け入れるかどうかは未知數(shù)である。
被害が最も深刻だった05年には、12月に日中韓3國(guó)の研究者が中國(guó)?上海で対策會(huì)議を開催し、日本側(cè)から06年以降毎年3國(guó)共同でエチゼンクラゲ大量発生の原因と移動(dòng)ルートなどの調(diào)査を行うことが提案されたが、その後積極的な動(dòng)きはない。
エチゼンクラゲは世界最大のクラゲで、直徑1?2m、重さ100kg以上に成長(zhǎng)するものもある。大型のエチゼンクラゲが定置網(wǎng)や底引き網(wǎng)に引っかかると、網(wǎng)が破れて使えなくなったり、捕獲した魚にも品質(zhì)低下の被害などが生じる。大量発生の原因については産卵地の海の汚染などによる富栄養(yǎng)化、地球溫暖化による海水溫度の上昇、魚類の亂獲による天敵となる魚の減少やプランクトンの大量発生などが挙げられているが、はっきりとした定説はない。
これらのさまざまな要素から考えて、日中両國(guó)が考慮している部分が異なっていると思われる。中國(guó)側(cè)は「日本は魚類亂獲の責(zé)任を負(fù)うべきであり、この方面で改善すべきだ」と考えている。一方、日本側(cè)は「中國(guó)はより多くの対策を講じ環(huán)境汚染を止めるべきだ」と考えている。こうした観點(diǎn)から、日中の漁業(yè)界は新たな戦いと協(xié)力の機(jī)會(huì)に遭遇しているとみることができる。つまり、戦いは「責(zé)任の認(rèn)定」にあり、協(xié)力は「共同で対応策を制定できるかどうか」にある。(翻訳?編集/HA)
●蔣豊(ジアン?フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に攜わる。99年創(chuàng)刊で年間発行部數(shù)324萬部を誇る日本の中國(guó)語(yǔ)紙?日本新華僑報(bào)編集長(zhǎng)。
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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