「和やか」な南北會談、緊迫する情勢を緩和?専門家の見解は…―米メディア

Record China    2018年1月10日(水) 11時50分

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10日、米國際放送局ボイス?オブ?アメリカ中國語版サイトは、韓國と北朝鮮による南北閣僚級會談について、専門家から「北朝鮮側(cè)の時間稼ぎ」との見方が出ていることを伝えた。寫真は南北軍事境界線。

2018年1月10日、米國際放送局ボイス?オブ?アメリカ(VOA)中國語版サイトは、韓國と北朝鮮による南北閣僚級會談について、専門家の見方を紹介した。

9日に行われた南北會談について記事は「円滑に進んだようで、朝鮮半島の一觸即発の緊張狀態(tài)は和らいだように見える」としながらも、「しかし、米政府高官をはじめとする専門家らは、今回の會談を良いシグナルと考えのは時期尚早だとの認識を示している」と紹介した。

米國務(wù)省で國家安全保障問題擔當顧問を務(wù)めるブライアン?フック氏は「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)はわれわれが圧力をかけなければ南北會談は実現(xiàn)しなかったと確信している。朝鮮半島の完全かつ不可逆的な非核化という目標を達成するまで、われわれは圧力をかけ続ける」とコメント。ニッキー?ヘイリー國連大使も「北朝鮮による核武裝の野心は、依然として世界にとって重大な脅威であることを警告する」と語っている。

また、米國務(wù)省朝鮮部長、同日本部長を歴任し、現(xiàn)在韓國のシンクタンク?世宗研究所に所屬するデービッド?ストラウブ氏は「金正恩(キム?ジョンウン)氏がもし文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)による南北接觸の強い願いを利用して國際社會の対北朝鮮制裁を緩和させようとしないならば、彼は非常に愚かということになる。金氏はいつでも韓國や米國に責任をなすりつけて會談を反故にし、以前の狀態(tài)に戻すことができるのだ」と指摘したという。

この他、米シンクタンク、センター?フォー?ザ?ナショナル?インタレストの國防研究チーフであるハリー?カジアニス氏は「実際のところ、會談は金氏が米國本土を襲撃可能な核兵器を開発するための時間稼ぎに過ぎない。米國本土襲撃に不可欠なミサイルの大気圏再突入技術(shù)を手に入れれば、北朝鮮は會談に興味を持たなくなるだろう」と指摘している。(翻訳?編集/川尻

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