2009年11月15日、北海道の道東を中心にロケが行われた中國(guó)映畫(huà)「非誠(chéng)勿擾」（邦題「狙った戀の落とし方。」）が絶大な人気を呼んだことで、北海道を訪れる中國(guó)人観光客が激増したが、今もその勢(shì)いは止まらないという。日本メディアの報(bào)道をもとに中國(guó)新聞社が伝えた。

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「非誠(chéng)勿擾」は米國(guó)留學(xué)経験のある主人公が、投資で一夜にして億萬(wàn)長(zhǎng)者となり結(jié)婚相手を探すというラブコメディ。中國(guó)の人気コメディ俳優(yōu)グォ?ヨウ（葛優(yōu)）と臺(tái)灣の実力派女優(yōu)スー?チー（舒淇）の主演で、2008年末に中國(guó)で公開(kāi)され大ヒットした。日本でも2010年2月から北海道で公開(kāi)され、順次全國(guó)公開(kāi)される予定となっている。

北海道庁の調(diào)べによれば、08年に北海道を訪れた中國(guó)人観光客は4萬(wàn)7400人で、前年の約1．75倍。1998年の中國(guó)人観光客數(shù)が2000人にも満たなかったことを思えば、まさに隔世の感がある。また、観光庁の調(diào)べでは、今年7?10月に中國(guó)で発給された日本の観光ビザ約4400件のうち、25％が北海道観光を目的としており、東京（85％）、東京周辺（50％）、大阪（30％）に次いで多い。京都や広島が10％にも満たないことからも、北海道観光の人気が高まっていることがうかがえる。（翻訳?編集/岡田）