2009年10月27日、中國新聞社によると、中國環(huán)境保護部は遼寧省瀋陽市で第1回全國飲用水源保護工作會議を開催した。その席で張力軍（ジャン?リージュン）副部長は、同部が水質(zhì)汚染問題の解決を最優(yōu)先課題とし、飲用水源の保護を強化する方針を明らかにした。

【その他の寫真】

環(huán)境保護部は2008年末までに、4002都市で集中式飲用水源地の基礎(chǔ)的環(huán)境狀況の評価作業(yè)を完了させるとともに、執(zhí)法員のべ35萬人を動員して4661か所の飲用水源保護區(qū)の検査を?qū)g施。その結(jié)果について張副部長は、中國の飲用水の安全性保障能力は徐々に向上してはいるものの、情勢は依然として厳しいものだと話した。統(tǒng)計では、全國で約5分の1の都市で集中式飲用水源が基準を満たしておらず、その影響を受けている人は9000萬人にのぼり、汚染事件も度々発生している。

張副部長は、流域?區(qū)域の汚染物質(zhì)排出量を抑え、飲用水源地への汚染物質(zhì)の流入を軽減することが飲用水源保護の主要な対策であると指摘するとともに、汚染を防ぐための検査、監(jiān)督を強化することを各機関に求めたという。（翻訳?編集/岡田）