2009年10月21日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは20日、中國(guó)の鉄道建設(shè)會(huì)社が海外へ進(jìn)出していると伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)の大手鉄道會(huì)社はサウジアラビアやリビア、アルジェリアでの鉄道建設(shè)プロジェクトの契約を次々に獲得している。特にサウジアラビアでは20余りのプロジェクトに関わっており、投資総額は35億ドルにのぼる。海外のプロジェクトによる中國(guó)人労働者の雇用確保も見逃せない。フランス通信社（AFP）の報(bào)道では、現(xiàn)在サウジアラビアには中國(guó)企業(yè)62社があり、2萬2000人が雇用されているが、そのうち1萬5800人が中國(guó)人だという。

アルジェリアでも総額65億ドルのプロジェクト契約が結(jié)ばれており、ロイヤルバンク?オブ?スコットランド（RBS）の中國(guó)経済アナリストは、こうした海外プロジェクトは國(guó)內(nèi)プロジェクトに比べ利幅が大きいため、中國(guó)企業(yè)にとって魅力的に映っているのだろうと指摘している。

1世紀(jì)半前には多くの中國(guó)人が米國(guó)のユニオンパシフィック鉄道とセントラルパシフィック鉄道に雇われ、アメリカ大陸橫斷鉄道の建設(shè)に労働者として赴いたが、現(xiàn)在は中國(guó)企業(yè)が雇い主となり海外へ進(jìn)出するようになっており、まさに隔世の感があると記事は綴っている。（翻訳?編集/岡田）