拡大
上海に単身赴任でやってきて1か月。ようやく生活環(huán)境に慣れてきたものの、上海の街を歩くのは危険がいっぱいで油斷ならない。歩行者に配慮しないドライバーが多いからだ。資料寫真。
(1 / 4 枚)
日本で中小企業(yè)コンサルタントを務(wù)めてきた経験を生かそうと、中國に腕試しにやってきた36歳の私。いきなりの単身赴任を決め込んだが、中國?アジアのマーケット開拓を目指し、長期スパンでこの地に根を下ろそうと決めた。上海へ來て1か月あまり、午前中は中國語を猛勉強(qiáng)。午後は友人の経営するIT會社で業(yè)務(wù)に攜わる毎日である。
【その他の寫真】
ようやく生活環(huán)境に慣れてきたものの、上海の街を歩くのは危険がいっぱいで油斷ならない。特に交差點(diǎn)は車とバイク、そして歩行者が常に入り交ざるスクランブル交差點(diǎn)であり、「サバイバル交差點(diǎn)」と言えよう。自分の前に隙間があれば、必ず誰かが割り込もうとする。他人に道を譲ることはなく、接觸事故スレスレの攻防が続く。
日本では全ての車輛と歩行者が赤信號で止まる決まりになっているが、上海の交通ルールでは右折はいつでも通行OKである。まさにこのルールが、サバイバル交差點(diǎn)を生み出す元兇となっている。例えば、歩行者がまじめに信號を守り、青になってから橫斷歩道を渡ろうとすると、猛スピードで右折してくる車やバイクにひかれそうになる。彼らの中の多くは歩行者を優(yōu)先しようという考えはさらさらなく、できれば自分が先に行きたいという強(qiáng)気な運(yùn)転である。猛烈な右折車をやり過ごしているうちに時間がなくなり、あわてて橫斷歩道を渡ろうとすると、今度は青信號を待ちきれない直進(jìn)組がフライング気味に走り出してしまう。歩行者はいつ渡ってよいかわからなくなり、そもそも信號を守ること自體、バカバカしく感じてしまう。
今の私の考えでは、上海の青信號はけっして安全な通行の権利を示しているわけではなく、「比較的自分に有利な狀況である」という程度の位置づけを表すサインだ。そして、橫斷歩道を渡るときは左右と左後方の安全をきちんと確認(rèn)し、ひるまず前に進(jìn)むことが重要。ただ、クラクションを鳴らしながら突進(jìn)してくる車輛には道を譲ったほうがいい。この種のドライバーは非常に危険である。実際に接觸事故が多発しており、路上で大聲を張り上げて罵り合う光景は日常茶飯事である。そして、そのやりとりが更なる交通渋滯を生み出していくのだが…。(30代男性/生産、物流現(xiàn)場カイゼン研究會勤務(wù))
Record China
2009/9/24
Record China
2009/9/10
Record China
2009/9/10
Record China
2009/9/1
Record China
2009/4/23
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る