2009年10月9日、香港中國通訊社によると、香港中文大學(xué)は8日、憂鬱になったり突然イライラしたりする傾向の強(qiáng)いD型と呼ばれるタイプの人は、その性格が自身の神経や免疫系統(tǒng)にダメージを與え、心臓病の癥狀が悪化するとの研究結(jié)果を発表した。新華網(wǎng)が伝えた。

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香港中文大學(xué)が中國系の冠狀動(dòng)脈性心臓病患者326人（平均年齢67歳）に対して調(diào)査したところ、うち31％の患者が比較的怒りっぽく常に相手に敵意を持つ傾向のあるD型の性格であることが分かった。また、このタイプはマイナスの社交反応を引き起こし、冠狀動(dòng)脈性心臓病の悪化を早める危険因子となることも分かった。さらに、D型の患者には焦燥感が13％、抑うつ感が43％あり、D型でない患者にはこれらがそれぞれ1．4％と17％しかないことも分かった。

同大では、D型の性格は冠狀動(dòng)脈性心臓病患者の神経ホルモンや免疫系統(tǒng)に悪影響を及ぼし、病狀を悪化させるとみている。研究責(zé)任者は、外國の研究結(jié)果でもD型の人が心筋梗塞を患うリスクは一般人の5?8倍、死亡リスクは4倍もあると話す。

同大は醫(yī)療従事者に対し、冠狀動(dòng)脈性心臓病患者にD型の性格かどうかテストを行い、ポイントを絞った予防や治療を行い、また例えば認(rèn)知癥の治療や人間関係の心理治療、社交技能訓(xùn)練などにも活用して心臓病リスクを抑えてほしいと提案している。（翻訳?編集/中原）