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オートバイとトラックが衝突し、はねられた男性が苦しんでいたが、一般市民は誰も彼に手を貸そうとしなかった。
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2006年11月3日の明け方、貴州(きしゅう)省貴陽(きよう)市のある交差點で、重慶市のトラックがオートバイと激しく正面衝突した。トラックに潰されたオートバイの運転手は、頭から血を流しながら地面で苦しみもがいている。しかしそばにいた數(shù)十人の貴陽市民は、ただ黙って事故現(xiàn)場を見つめているだけで、誰も重傷者に手を貸して病院に運ぼうとはしない。タクシー數(shù)臺が橫を走っているが、同じく皆けが人を無視している。
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警官が數(shù)分後に現(xiàn)場に駆けつけて救急車を呼び、重傷者はやっと病院に送り屆けられた。治療を受けるまでに、事故から30分が経過していた。
ある記者がこの事故寫真を報道したところ、中國各地で大きな反響があり、人の命を最優(yōu)先すべきだという批判が殺到した。この事故は、最近中國でも人間関係がかなり冷えてきていることを物語っている。
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