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10代はわき目も振らず勉學(xué)にはげみ、20代はフィリピンの孤児院で英語教師のボランティアとして奔走。30代は中國で一旗あげるために、今月から上海へ単身乗り込んだアラサー日本人女性。そんなわたしは、現(xiàn)地入り後ほどなくして「中國式宴會」の洗禮を受けた。
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32歳東大文學(xué)部卒??!10代はわき目も振らず勉學(xué)にはげみ、20代はフィリピンの孤児院で英語教師のボランティアとして奔走。30代は中國で一旗あげるために、今月から上海へ単身乗り込んだアラサー日本人女性。そんなわたしは、現(xiàn)地入り後ほどなくして「中國式宴會」の洗禮を受けたのであった。
【その他の寫真】
上海入り2日目、ボスがとある中國人&日本人紳士の皆様のディナー會に連れて行ってくれることになった。メニューは大本命、北京ダック??!
喜び勇んで參加した私。會話は80%中國語で繰り広げられ、イマイチよく聞き取れないのでひたすら「食べる、飲む」に走ることに。超美味の北京ダックが食べ放題!紹興酒も飲み放題!はじめは無邪気に頬張るも、途中から不思議なことに気づいた。かなりのピッチで食べているのに、目の前のお皿がずっと満杯…?!袱ⅳ欤郡蓼勘本━昆氓a充されてる?さっきお店の人來たっけ??」お酒も同様。飲んでも飲んでも、私の前の2つのグラスは常にビールと紹興酒でいっぱい。そう、気づかぬ間に目の前の食べ物と飲み物におかわりが供されているのだ。本當に目にも止まらぬ間に。日本で「出された食事を殘すのは失禮」としつけられて育った私はメゲずに食べ続け、飲み続け、途中から食べ放題というよりも「わんこそば」狀態(tài)、最後は私VS服務(wù)員(店員)の骨肉の耐久戦に!
腑に落ちないながらも會はお開きになり(お皿とグラスは最後まで満杯だったので結(jié)局私が耐久戦に負けた形)、翌日會社に行くとボスに「コイツ、夕べ1人でガツガツ食べててさあ?」なんて笑われてしまった(気づいたなら止めてほしかった)。
どうも気になったので、インターネットで「中國、食事…」などのキーワードで検索してみると、いろいろな文獻に「中國では、食べきれないほどたくさんの食事を出すのがおもてなし=食事を食べきってしまうと『おもてなしが足りない』との意味になるので『逆に失禮』」という趣旨のことが書いてある。知らなかったのは私だけ?
「お客様に決してひもじい思いはさせない」という考えから、とにかく“量”で勝負のチャイナスピリット。そして、「客に気付かれず、そっとお皿におかわりを」との中國式給仕術(shù)に感服すると同時に、當日のホストの方々は內(nèi)心「この子はいったいどれだけ食べるんだ?」と、ヒヤヒヤだっただろうと思うと、ちょっと心配(なんせ北京ダックでしたから)。みなさん、ごめんなさい。(30代女性/生産、物流現(xiàn)場カイゼン研究會勤務(wù))
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