2009年7月31日、新華網(wǎng)によると、英紙?フィナンシャル?タイムズは30日、モルガンスタンレー?アジアのスティーブン?ローチ?xí)L(zhǎng)による論説「私は中國経済を憂慮し始めた」を掲載した。

【その他の寫真】

同氏は、中國は昨年末の世界的な景気減退からいち早く抜け出したかのようにみえるが、その経済成長(zhǎng)には構(gòu)造上の問題があると指摘し、「中國は景気減退を懸念して、質(zhì)を度外視したマクロ戦略を選択した」と批判した。中國は公共事業(yè)に対する銀行融資を拡大したが、政府が打ち出した4兆元（約55兆円）の景気刺激策の中で、公共事業(yè)予算（四川大地震の災(zāi)害復(fù)興を含む）が72％を占めている。

同氏によると、中國の溫家寶（ウェン?チアーバオ）首相は2年以上前から、「中國経済はより不安定でバランスを欠き、平等性の問題が解決されず、このままでは長(zhǎng)くはつづかない」などと強(qiáng)い懸念を示していたが、経済成長(zhǎng)を渇望するあまり中國はこうした課題に向き合うことなく、景気刺激策を推し進(jìn)めている。金融危機(jī)によって、溫首相がかつて指摘した問題はいっそう表面化しているという。

「いかなる経済體であれ持続的な発展は不可能」と同氏は主張?！钢袊稀€(gè)人消費(fèi)がけん引する成長(zhǎng)モデルへの切り替えは避けられない。成長(zhǎng)速度で妥協(xié)を強(qiáng)いられるかもしれないが、中國経済の『質(zhì)』を改善するためには、短期的な犠牲も非常に価値がある」と論じた。（翻訳?編集/SN）